河出書房新社
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ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 日本の妖怪
岩井 宏實 監修 近藤 雅樹 編
亡者を責めさいなむ鬼、よどみにひそむ河童、歩きだす器物、怨念に満ちた亡霊――さまざまな異形のものたちの姿を絵巻物、錦絵、各種工芸品のなかにとらえた決定版妖怪入門。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
歴史・地理・民俗
「和の食」全史 縄文から現代まで 長寿国・日本の恵み
永山 久夫 著
クリやイノシシの肉で作った縄文クッキー、戦国武士の出陣食、江戸時代から人気のすしなど、日本人が愛してやまない食の変遷史1万余年を解き明かす、食文化史の第一人者による決定版。
定価3,520円(本体3,200円)
いま知っておきたい天皇と皇室 気になる動向と素朴な疑問に答える本
山下 晋司 著
陛下の「お気持ち表明」を機に、退位や皇室のあり方を巡って激しい論戦が行なわれている。そもそも皇室とは何か? 議論の論点は? 素朴な疑問から最新トピックスまで、知りたい核心に答える!
定価1,540円(本体1,400円)
織田信長 不器用すぎた天下人
金子 拓 著
浅井長政・武田信玄・上杉謙信・毛利輝元・松永久秀・荒木村重・明智光秀……彼らは信長に脅威し、背いたわけではなかった。なぜ天下人は裏切られ続けたのか? 真の人間像を史料から読み解く!
定価1,760円(本体1,600円)
タケミカヅチの正体 オミ姓氏族対ムラジ姓氏族
藤井 耕一郎 著
国譲り、神武東征に貢献した武神であるが、手焙り型土器と前方後方墳の勢力分布と密接な関係があり、その後の物部氏=前方後円墳勢力との争闘から、初めてその実態に迫る。
定価2,420円(本体2,200円)
猫づくし日本史
武光 誠 著
仏典をネズミから守るため日本にやってきた猫。その後、貴族や武士、庶民に愛され、絵画や伝説、信仰の対象になった愛くるしい猫を紹介。歴史を彩った猫たちが勢ぞろいのビジュアル版!
本で楽しむ博物館
読めなくても大丈夫! 中世の古文書入門
小島 道裕 著
くずし字が読めなくても大丈夫! 古文書の機能と形に着目すれば、人びとの人間模様が見えてくる。源頼朝や織田信長、豊臣秀吉たちの心の内まで浮かび上がる、見て楽しむ古文書ガイド!
×品切
満州 集団自決
新海 均 著
終戦の翌月昭和20年9月17日、満州開拓史上最も繁栄した瑞穂村で村民495名が集団自決した。“棄民”とされた人々にその日、何が起きたのか……〈戦争〉の闇を峻烈に描く。
定価2,090円(本体1,900円)
縄文の神 よみがえる精霊信仰
戸矢 学 著
菜食文化以前の縄文時代には、長大な肉食の歴史がある。それをベースとする土俗信仰・大和言葉から古神道が生まれた。神道の本来の姿を縄文に探る画期的な書。
定価2,035円(本体1,850円)
△3週間~
マンガ 沖縄・琉球の歴史
上里 隆史 著
琉球王国ってどんな国? 王様や庶民の暮らしぶりは? 琉球の神様って? ……など「沖縄」が誕生するまでの歴史や独特の文化・風習を、気鋭の歴史学者がわかりやすく面白いマンガで解説!
定価1,595円(本体1,450円)
下級武士の日記でみる江戸の「性」と「食」
永井 義男 著
人間、一皮剥けば色気と食い気!? 『石城日記』『酒井伴四郎日記』『桑名日記』など、江戸時代の貴重な日記史料を読み解き、江戸人たちの「性」と「食」事情にせまる一冊!!
台与の正体 邪馬台国・卑弥呼の後継女王のゆくえ
関 裕二 著
卑弥呼の死後、男王が治めるようになった邪馬台国は乱れ、卑弥呼の宗女であった少女・台与が後継すると、治まったという。しかしその国と台与のその後の行方は?
龍馬の家計簿 元国税調査官が龍馬の金銭資料を徹底監査
大村 大次郎 著
元国税調査官が坂本龍馬の金銭資料を徹底監査。虚実語られるその生涯も、「お金の動き」をつぶさに追えば、余計な妄想の入る余地なくすっきりと読み解ける! お金でひも解く龍馬と幕末維新!
定価1,430円(本体1,300円)
渡来人とは何者だったか その素性、渡航時期や規模、大和朝廷下での足跡…
渡来人は異民族ではなく、日本人に近い人々だった! 半島を出た経緯とは? どのような足跡を残したのか? 朝廷と密接に係わった彼らの素顔を探れば、古代日本の意外な側面も見えてくる。
江戸の売春
吉原、江戸四宿(品川、内藤新宿、千住、板橋)から、岡場所、夜鷹、地獄、舟饅頭、比丘尼まで、高級花魁から最末端の遊女に到る、江戸の性愛模様の実際、図版多数。
定価1,870円(本体1,700円)
江戸の科学 大図鑑
太田 浩司/勝盛 典子/鈴木 一義/酒井 シヅ 監修
蘭学、天文暦術、本草学・博物学、医学医術、化学、「からくり」、和算、鉄砲……江戸科学の世界をヴィジュアルに総覧する、初めての大型図鑑! 収録図版1,000点超/オールカラー。
定価5,280円(本体4,800円)
哲学・思想・宗教
河出ブックス
日本仏教史
ひろ さちや 著
日本仏教の歴史とは、「国家宗教」を民衆化するべく闘った思想家たちの歴史である。聖徳太子から空海、親鸞、道元、そして良寛まで、12の人生と思想から平易な言葉で解き明かす、日本仏教史。
復元イラストでみる「東国の城」の進化と歴史
西股 総生 著
復元イラストでみる、城郭発達史。戦国の城とは何か? なぜ城を築くのか? 地形、任務、時代背景……年代ごとの諸要因を読み解き、いかに東国の城が進化してきたのか軍事の視点で追う!!
決定版 資料浅草弾左衛門
塩見 鮮一郎 著
江戸時代、十三代にわたって関八州のエタ頭を世襲した「浅草弾左衛門」とその制度の実態を史資料を元に解き明かす。被差別問題を考える第一級の基本文献の増補決定版。
定価4,400円(本体4,000円)
新選組最新夜話
伊東 成郎 著
未だ魅力をかき立てる新選組。いろいろ細かい新事実にも事欠かない。つねに新選組の実際を明らかにしようと余念のない研究の第一人者による、今現在最高の新選組論。