河出書房新社
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外国文学
ガチョウの本
イーユン・リー 著 篠森 ゆりこ 訳
13歳のアニエスは作家として華々しくデビュー。本当の作者は親友のファビエンヌ。2人の小説を書くという「遊び」は周囲を巻き込み思わぬ方向に。2023年度ペン/フォークナー賞受賞。
定価2,970円(本体2,700円)
○在庫あり
ソフィアの災難
クラリッセ・リスペクトル 著 福嶋 伸洋/武田 千香 編訳
『星の時』(福嶋伸洋訳・第8回日本翻訳大賞受賞)の著者による日本オリジナル短篇集。世界文学に彗星のように現れたデビューから51歳でむかえた死の直前まで、全短編からセレクト。
わが人生の数か月 2022年10月-2023年3月
ミシェル・ウエルベック 著 木内 尭 訳
「私が本当に地獄に落ちたのは、一月三十一日、パリに戻ってからだった」。イスラム嫌悪の諍いの裏で、ポルノ映像出演という最悪の事態に見舞われた著者が赤裸々に描く自己分析的エッセイ。
定価1,980円(本体1,800円)
父の革命日誌
チョン・ジア 著 橋本 智保 訳
パルチザンとして闘争に身を捧げた父の突然の死。喪主として帰郷した娘だが、その葬儀には思いもよらない弔問客たちが次々と訪れる。人生の複雑さをユーモラスにたたえた、傑作長篇。
定価2,310円(本体2,100円)
マーリ・アルメイダの七つの月 上
シェハン・カルナティラカ 著 山北 めぐみ 訳
戦場カメラマンのマーリ・アルメイダは、冥界の受付で目が覚めた。現世に留まる猶予は七つの月が沈むまで。スリランカ内戦の狂騒を魔術的に駆け抜ける、圧巻のブッカー賞受賞作。
マーリ・アルメイダの七つの月 下
復讐を誓う青年革命家、爆破テロで死んだ博士、冥界最凶の邪神、泥沼化する三つ巴の内戦──あの世もこの世も巻き込んだ、血なまぐさい混乱の行きつく先は。悲しくも可笑しい破天荒な魔術的ミステリ。
定価3,080円(本体2,800円)
中国のはなし ――田舎町で聞いたこと
閻 連科 著 飯塚 容 訳
息子は父に、父は母に、母は息子に殺意を抱く、経済的成長とは裏腹に、欲と金にとらわれていく人びと。作家を前にした三人の告白から浮かびあがる真実とは。中国の暗部をえぐる傑作長篇。
定価3,245円(本体2,950円)
シャーロック・ホームズ全集【全9巻】
恐怖の谷
アーサー・コナン・ドイル 著 小林 司/東山 あかね 訳
日本を代表するシャーロッキアンが不朽の名作「ホームズ物語」全作品を訳した決定版、新装版で堂々の復刊! 最も権威あるオックスフォード版の注・解説を完訳。原本の挿絵もすべて掲載。
定価4,070円(本体3,700円)
シャーロック・ホームズ最後の挨拶
シャーロック・ホームズの事件簿
定価4,290円(本体3,900円)
世界探検全集
コン・ティキ号探検記
トール・ヘイエルダール 著 水口 志計夫 翻訳
ポリネシア人のルーツを解明すべく、古代風の筏を操ってペルーからタヒチまでの漂流を敢行、謎多き太平洋民族の研究に貴重な一石を投じた漂流探検の古典的名著。
定価2,530円(本体2,300円)
シャーロック・ホームズの思い出
バスカヴィル家の犬
シャーロック・ホームズの帰還
緋色の習作
四つのサイン
定価3,520円(本体3,200円)
シャーロック・ホームズの冒険
マルナータ 不幸を呼ぶ子
ベアトリーチェ・サルヴィオーニ 著 関口 英子 訳
ブルジョワ家庭の内向的な少女と、労働階級の家庭で、過去の出来事から世間に「不幸を呼ぶ子」と呼ばれながらも力強く生きる少女。互いの存在を支えに、理不尽に立ち向かうべく声をあげる。
定価2,475円(本体2,250円)
砂漠の林檎 イスラエル短編傑作選
サヴィヨン・リーブレヒト/ウーリー・オルレブ 著 母袋 夏生 訳
迷宮のような路地で見つけた写真集、不死の老人、ホロコーストの記憶、パレスチナとの紛争など、歴史と不安にさらされる社会に生きる人々を描いた傑作を精選。オリジナル・アンソロジー。
定価3,190円(本体2,900円)
滅ぼす 上
ミシェル・ウエルベック 著 野崎 歓/齋藤 可津子/木内 尭 訳
謎の国際テロが多発するなか、2027年フランス大統領選が行われ、経済大臣ブリュノと秘書官ポールはテレビタレントを擁立する。社会の分断と個人の幸福。フランス発の大ベストセラー。
定価2,420円(本体2,200円)