河出書房新社
河出の本を探す
3189件中 501~520件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
鴎外の恋 舞姫エリスの真実
六草 いちか 著
予期せぬことが切っ掛けでスタートした「舞姫」エリスのモデル探し。文豪・森鴎外がデビュー小説に秘めた、日本文学最大の謎がいま、明かされる! 謎解き「舞姫」、待望の文庫化。
定価1,375円(本体1,250円)
○在庫あり
ベートーヴェン
吉田 秀和 著
「ベートーヴェンの音って?」から、ソナタ、協奏曲、交響曲について、さまざまな指揮者、演奏家の解釈を通じて、ベートーヴェンとは何かを味わう。文庫オリジナル編集。
定価990円(本体900円)
シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々
ジェレミー・マーサー 著 市川 恵里 訳
文学と恋と人生――。パリ・左岸にある伝説のシェイクスピア&カンパニー書店に偶然住みつくこととなった、カナダから来た元新聞記者による回想記。本好きにはこたえられない奇跡の書店の物語。
定価1,320円(本体1,200円)
△3週間~
フランス怪談集
日影 丈吉 編
奇妙な風習のある村、不気味なヴィーナス像、死霊に憑かれた僧侶、ミイラを作る女たち……。フランスを代表する短編の名手たちの、怪奇とサスペンスに満ちた怪談を集めた、傑作豪華アンソロジー。
定価1,210円(本体1,100円)
韓国ナショナリズムの起源
朴 裕河 著 安 宇植 訳
韓国の歴史認識がいかにナショナリズムに傾いたかを一九九〇年代以降の状況を追いながら、嫌韓でもなく反日でもなく一方的な親日でもない立場で冷静に論理的に分析する名著。
定価1,078円(本体980円)
×品切
生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学
ピーター・ウォード/ジョゼフ・カーシュヴィンク 著 梶山 あゆみ 訳
生物は幾度もの大量絶滅を経験し、スノーボールアースや酸素濃度といった地球環境の劇的な変化に適応することで進化しつづけてきた。宇宙生物学と地球生物学が解き明かす、まったく新しい生命の歴史!
なみだふるはな
石牟礼 道子/藤原 新也 著
一九五〇年代水俣、そして二〇一一年福島。企業と国家によって危機に陥れられたこの二つの土地の悲劇をそれぞれに目撃した二人が、絶望と希望の間を揺れ動きながら語り合う対話集。
定価935円(本体850円)
母ではなくて、親になる
山崎 ナオコーラ 著
妊活、健診、保育園落選……三十七歳で第一子を産んだ人気作家が、赤ん坊が1歳になるまでの、親と子の様々な驚きを綴ってみると!? 単行本刊行とともに大反響を呼んだ、全く新しい出産子育てエッセイ。
定価869円(本体790円)
若き詩人たちの青春
三木 卓 著
鮎川信夫、谷川雁、田村隆一、長谷川龍生......。詩人たちが集い、いきいきと躍動していた1950-60年代。戦後の詩壇を鮮やかに彩った詩人たちの、知られざる素顔を描く記念碑的名著!
定価1,485円(本体1,350円)
ニギハヤヒと『先代旧事本紀』 物部氏の祖神
戸矢 学 著
初代天皇・神武に譲位した先代天皇・ニギハヤヒ。記紀はなぜ建国神話を完成させながら、わざわざこの存在を残したのか。再評価著しい『旧事記』に拠りながら物部氏の誕生を考察。単行本の文庫化。
白の闇
ジョゼ・サラマーゴ 著 雨沢 泰 訳
突然の失明が巻き起こす未曾有の事態。「ミルク色の海」が感染し、善意と悪意の狭間で人間の価値が試される。ノーベル賞作家が「真に恐ろしい暴力的な状況」に挑み、世界を震撼させた傑作。
定価1,430円(本体1,300円)
邂逅 クンデラ文学・芸術論集
ミラン・クンデラ 著 西永 良成 訳
ラブレー、ドストエフスキー、セリーヌ、カフカ、ガルシア=マルケス、フェリーニ……愛する小説、絵画、音楽、映画を、かろやかに論じる、クンデラ評論の決定版。
定価1,540円(本体1,400円)
ドイツ怪談集
種村 季弘 編
窓辺に美女が立つ廃屋の秘密、死んだはずの男が歩き回る村、知らない男が写りこんだ家族写真、死の気配に覆われた宿屋……黒死病の記憶のいまだ失せぬドイツで紡がれた、暗黒と幻想の傑作怪談集。新装版。
定価1,100円(本体1,000円)
かわいい夫
「会社のように役割分担するのではなく、人間同士として純粋な関係を築きたい」。布で作った結婚指輪、流産、父の死、再びの妊娠……書店員の夫との日々の暮らしを綴る、“愛夫家”エッセイ!
定価902円(本体820円)
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
花田 菜々子 著
菜々子、三十三歳。職業、書店員。既婚、ただし別居中。出会い系サイトに登録して初対面の人にぴったりの本をおすすめし始めて……笑えて泣けて、まさかの感動の声続々! 話題沸騰のベストセラー文庫化。
定価770円(本体700円)
瓦礫から本を生む
土方 正志 著
東北のちいさな出版社から、全国の〈被災地〉へ。東日本大震災の混乱の中、社員二人の仙台の出版社・荒蝦夷が全国へ、そして未来へ発信し続けた激動の記録。3・11から十年目を迎え増補した決定版。
八本脚の蝶
二階堂 奥歯 著
二十五歳、自らの意志でこの世を去った女性編集者による約2年間の日記。誰よりも本を物語を言葉を愛した彼女の目に映る世界とは。本屋大賞「超発掘本」に選ばれた無二の一冊を文庫化。
定価1,650円(本体1,500円)
奥さまは愛国
北原 みのり/朴 順梨 著
愛国思想を持ち、活動に加わる女性が激増している。彼女たちの動機は何か、社会に何を望み、何を守ろうとしているのか? フェミニストと元在日韓国人三世が、愛国女性たちの現場を訪ね、その実相に迫る。
定価1,188円(本体1,080円)
×品切・重版未定
クライバー、チェリビダッケ、バーンスタイン
クライバーの優雅、チェリビダッケの細密、バーンスタインの情動。ポスト・カラヤン世代をそれぞれに代表する、三人の大指揮者の名曲名演奏のすべて。
定価924円(本体840円)
イヴの七人の娘たち 遺伝子が語る人類の絆
ブライアン・サイクス 著 大野 晶子 訳
母系でのみ受け継がれるミトコンドリアDNAを解読すると、国籍や人種を超えた人類の深い結びつきが示される。遺伝子研究でホモ・サピエンスの歴史の謎を解明し、私たちの世界観を覆す!