河出書房新社
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日本文学
33年後のなんとなく、クリスタル
田中 康夫 著
日本社会の“黄昏”を予見した空前のベストセラーから33年。「豊かな時代」を過ごした彼女たちは50代となった今、何を思い、どう生きているのか? 「文藝」連載時から話題騒然のベストセラー長篇!
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
現代罪悪集
藤谷 治 著
「亡失」「等閑」「匿名」「紐帯」「雷同」「黙過」「増益」……日常の、私たちの生活に地続きで潜む狂気。誰も逃れることはできない、誰もが犯しうる現代版「七つの大罪」を描く短篇集。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
あの道・この道
高峰 秀子/瀬木 慎一 著
大女優にして名エッセイストであった高峰は、大の美術通でもあったことで知られる。日本を代表する美術評論家と、絵画、映画、日常の話題を縦横無尽に。
定価1,980円(本体1,800円)
死にたくなったら電話して
李 龍徳 著
「死にたくなったら電話してください。いつでも」。空っぽの日々を生きてきた男は、女が語る悪意に溺れていく。破滅の至福へと扇動される衝撃作。全選考員が絶賛した、第51回文藝賞受賞作。
アルタッドに捧ぐ
金子 薫 著
原稿用紙から生まれたトカゲ=アルタッドと主人公との鮮やかな生の日々。「こういう小説は前例がない」と選考委員・保坂和志氏が絶賛した圧倒的「青春小説」! 第51回文藝賞受賞作。
定価1,430円(本体1,300円)
親愛なる
いとう せいこう 著
時は近未来、韓国を舞台にした言語戦争(サイキック・パンク)と、今の貴方に届くメイル……。ネット限定販売で4000部完売。朝日新聞他メディア騒然の小説、ついに一般版を単行本化。
においのカゴ 石井桃子 創作集
石井 桃子 著
『ノンちゃん雲に乗る』等、創作でも世代を超え読み継がれる物語を遺した石井桃子の、単行本未収録作を中心とした貴重な作品集。童話から大人のためのお話しまで、子どもと子どもだったすべての人へ。
現在地
岡田 利規 著
日本/日本語が滅びる時、それは……。「わたしたちは無傷な別人である」「現在地」「地面と床」の3作を収録。名作『三月の5日間』から10年。海外でも評価が高まる岡田利規の新たなる代表作。
定価2,200円(本体2,000円)
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
古事記
池澤 夏樹 訳
日本最古の文学作品を作家・池澤夏樹が新訳。原文の力のある文体を生かしたストレートで斬新な訳が特徴。読みやすさを追求し、工夫を凝らした組みと詳細な脚注を付け、画期的な池澤古事記の誕生!
ニャンコ トリロジー
和田 誠 著
大の猫好き、そして作品モチーフとしても数多くの猫を描いている、イラストレーターの和田誠さんが、結婚してから飼ってきた3匹の猫の思い出を綴ったエッセイ&イラストレーション集。
遥かな道
津村 節子 著
夫・吉村昭への想い。尽きることなき文学への情熱。作家として妻として、しなやかに歩み続けた歳月。老いの心得。瀬戸内寂聴、佐藤愛子……9人と語りつくした、果てしなき人生の情景。感動の対話!
定価1,815円(本体1,650円)
文藝別冊
赤瀬川原平 現代赤瀬川考
河出書房新社編集部 編
希代の美術家、作家である赤瀬川原平を総特集。発掘対談、単行本未収録作のほか、松田哲夫×南伸坊×山下裕二の鼎談、四方田犬彦、林丈二、夏石鈴子、足立正生、高野慎三etc.
オリーブ少女ライフ
山崎 まどか 著
女子カルチャー紹介の第一人者が、雑誌「オリーブ」と共に過ごした少女時代を綴る、1980年代メモワール。「オリーブ」誌で連載された伝説のコラム「東京プリンセス」を完全収録!
夏目漱石『三四郎』をどう読むか 【文芸の本棚】
石原 千秋 責任編集
永遠の青春の書は今いかに読まれうるか。東浩紀、荻上チキらのエッセイの他、『三四郎』をめぐる対談、評論等をベストセレクション。
定価1,925円(本体1,750円)
世の中どうにかなるもんだ
北 杜夫 著
死を思えば楽になる、楽になればなかなか死なぬ。不思議なものである。ケッタイなことである。おもしろいものである。この世は――。ユーモアあふれる老いの夢。涙と笑いの37篇!
定価836円(本体760円)
断貧サロン
谷川 直子 著
貧乏神被害者の会が主催する“貧乏を断つ”ためのサロン。そこには働かないイケメンの彼氏をもつ、様々な事情を抱える女たちが集まって……金か愛か!?に迫る文藝賞受賞第一作。
ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官3
似鳥 鶏 著
都内の暴力団が何者かの手で殲滅され、偶然居合わせた刑事2人も重傷を負う事件が発生。警視庁の威信をかけた捜査が進むその裏で、東京中をパニックに陥れる夜が迫っていた……人気シリーズ第3弾!
定価1,540円(本体1,400円)
ポップ中毒者最後の旅 2008~2012
川勝 正幸 著
いまだにその偉業を讃える声がつきない川勝正幸のライフワーク「ポップ中毒者」の最終巻。愛してやまなかったデニス・ホッパーの足跡をたどる紀行など多様な魅力を放つ名文を集成。
定価2,970円(本体2,700円)
きょうのできごと、十年後
柴崎 友香 著
10年前、京都の飲み会に居あわせた男女。それぞれの10年を生きた彼らは、いま30代になり、今夜再び集まった。行定勲監督で映画化された名作のその後を描く、感動の芥川賞受賞第一作!
神谷美恵子 「生きがい」は「葛藤」から生まれる。
『生きがいについて』『こころの旅』など、その著作は今なお「人生の意味」に格闘する人びとに深い覚醒を促す。生誕100年の2014年、改めてその人生と業績を辿り、やさしく紐解いていく。