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第49回 文藝賞受賞作、決定!

去る821日(火)山の上ホテルにて、選考委員・角田光代氏、高橋源一郎氏、星野智幸氏、山田詠美氏により、第49回文藝賞の選考会がおこなわれました。

その結果、受賞作は下記の通り決定いたしましたのでご報告申し上げます。

受賞作・選評・受賞の言葉は、106日(土)発売の『文藝』冬号に掲載されますので、ご一読いただけますと幸いでございます。


第49回 文藝賞 受賞作

『おしかくさま』谷川直子400字×200枚)


[略歴]たにがわ・なおこ/女

1960年生まれ。52歳。兵庫県神戸市出身、現在長崎県五島市在住。筑波大学第二学群比較文化学類卒。著書として『競馬の国のアリス』や『お洋服はうれしい』といった競馬・ファッションに関するエッセイなどがある。

 

[内容紹介]「ミナミ、あんた暇でしょ。おこづかいあげるからさ、やってよ。ね」――離婚をきっかけにウツ病になり10年近く引きこもっていた、フリーライターのミナミ(49歳)。ある日、母から頼まれたミナミは、内緒で女の家へ通う、素行の怪しい父(76歳/元教師)を尾行することに。そこで出会ったのは、「おしかくさま」という"お金の神様"を信じる4人の女たち(藤木野アリス73歳を筆頭に、70歳前後の本田キョウコ、50代後半から60代のスージー奥村と馬場ゆりあ)だった。「おしかくさまオフィシャルサイト」で知り合ったという訳ありの女たちの話を聞くうちに、ミナミはネット上の奇妙な神様の正体が気になり始め、久々に行動を開始する......現代日本の「お金」信仰に迫る、ストーリーテリングあふれる快作。