• このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年1月の記事一覧

art_cover.jpg
社会を映す鏡とも言われる「現代アート」。  アメリカでは、グッゲンハイム美術館が大統領就任まもないドナルド・トランプに "黄金でできた便器" 作品の貸与を提案し、左右両派のあいだで激論が起こりました。日本では、ご存じのように「あいちトリエンナーレ」を中心にさまざまな話題がくすぶりつづけています。「現代アート」は、つねに表現の自由の試練にさらされているジャンルのひとつなのです。  一方アートは、これまでさまざまな感染症をテーマにしてきました。黒死病、結核、スペイン風邪、そしてエイズ......。パンデミックなどの巨大災害は、政治権力による関与や圧力を呼んで、表現の自由にも大きな制限をもたらします。新型コロナウィルスによる今回の感染症は、「現代アート」をはじめとする芸術表現にどのような影響を与えていくのでしょうか。


「政治とアート」のあいだに緊張が生じています。その危機的状況に際して、アートジャーナリズムの第一人者・小崎哲哉さんがさまざまな事例を紹介・分析し、芸術表現分野のゆくえを鮮やかに予言したのが本書『現代アートを殺さないために──ソフトな恐怖政治と表現の自由』です。  今回は、批評家の浅田彰さん、ジャーナリストであり「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督をつとめた津田大介さんをおむかえし、本書でも大きなテーマとなっている「あいちトリエンナーレ」を含む "表現の自由と未来" をテーマに語り合っていただきます。  現代アートを通して社会を考えることのスリリングなおもしろさを、ぜひご体験ください。


日時 2021年1月29日(金) 19:30~21:30
   オンラインにて開催

主催 ジュンク堂書店池袋本店
電話  03-5956-6111
お申し込みは下記URLから


<登壇者紹介>
浅田彰(あさだ・あきら) 批評家。ICA京都所長。京都芸術大学教授。同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。著書に『構造と力』『逃走論』『ヘルメスの音楽』『映画の世紀末』、対談集『「歴史の終わり」を超えて』『20世紀文化の臨界』などがある。

津田大介(つだ・だいすけ) ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。あいちトリエンナーレ2019芸術監督。著書に『情報戦争を生き抜く』『ウェブで政治を動かす!』『動員の革命』『情報の呼吸法』『Twitter社会論』ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

小崎哲哉(おざき・てつや) アートプロデューサー/ジャーナリスト。『03』副編集長、『ART iT』『Realtokyo』『Realkyoto』編集長を経て、現在ICA京都ウェブサイト内のウェブマガジン『Realkyoto Forum』編集長(2月公開予定)、京都芸術大学大学院教授。編著書に『百年の愚行』『続・百年の愚行』。著書に『現代アートとは何か』。
スクリーンショット 2020-12-23 192624.jpg下記の通り採用を行います。
要項をよくお読みになり、奮ってご応募ください。

募集職種:
①広報業務補佐 データ処理(Excel、Photoshop、Illustrator等)、スキャン作業、
記事スクラップ、書架整理、書籍発送、電話対応 他
②電子書籍製作補佐
進行管理、書誌情報作成、コンテンツ内容確認 他
応募資格:
PC 基本操作必須(Mac、Windows)
※①②共にPhotoshop・Illustrator・InDesign等に関する知識をお持ちの方優遇
※②電子書籍関連業務の経験者優遇
雇用形態:
契約社員(最長3年)
勤務地:
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-32-2
勤務時間:
9:30~17:30
給与:
時給 1,300円~(昇給あり)
待遇:
交通費全額支給、昼食補助制度あり、社会保険完備、保養所あり
休日休暇:
土曜・日曜・祝日、年次有給休暇、5月1日、夏期休暇、年末年始休暇
応募方法:
下記書類をご郵送下さい。
A.自筆履歴書(A4見開きA3判・写真貼付・メールアドレス必須)
B.職務経歴書
※希望部署を備考欄に明記すること。①②同時応募可
応募先:
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-32-2
(株)河出書房新社「契約社員募集K」係 宛に郵送
応募締切:
2021年1月24日(日) ※当日消印有効
選考:
書類選考のうえ、2月1日頃応募者全員に結果を通知。
通過者は①2月8日 ②2月9日 に面接予定。
採用の流れ:
書類選考

面接(1回)

採用
*応募書類は必ず郵送して下さい。当社への直接持参は受け付けできません。
*応募書類は返却いたしませんのでご了承下さい。

第164回芥川龍之介賞を受賞した宇佐見りん『推し、燃ゆ』が2021年本屋大賞ノミネート作品に選出されました。宇佐見さんは1999年生まれ。『かか』で第56回文藝賞を受賞しデビュー、同作で第33回三島由紀夫賞を最年少受賞しました。本作はデビュー2作目です。

「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票。上位10作品がノミネート作として公開され、10作すべてを読んだ書店員が全作品へのコメントとともに決戦投票、大賞が決まる賞です。

2021年本屋大賞は4月14日に発表されます。
第164回芥川龍之介賞を受賞した宇佐見りん『推し、燃ゆ』が2021年本屋大賞ノミネート作品に選出されました。宇佐見さんは1999年生まれ。『かか』で第56回文藝賞を受賞しデビュー、同作で第33回三島由紀夫賞を最年少受賞しました。本作はデビュー2作目です。

「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票。上位10作品がノミネート作として公開され、10作すべてを読んだ書店員が全作品へのコメントとともに決戦投票、大賞が決まる賞です。

2021年本屋大賞は4月14日に発表されます。

宇佐見りん『推し、燃ゆ』第164回芥川龍之介賞を受賞しました。宇佐見さんは1999年生まれ。『かか』で第56回文藝賞を受賞しデビュー、同作で第33回三島由紀夫賞を最年少受賞しました。本作はデビュー2作目、初ノミネートでの受賞です。

■お電話での対応について

営業部代表電話【03-3404-1201】は、 18日(金)より 平日11:00から15:00の受付対応とさせていただきます。それ以外の時間帯につきましては、下記お問い合わせ窓口へお願いいたします。

 

■営業部へのお問い合わせ窓口

・書店様用メールアドレス

 sales@kawade.co.jp

 

・書店様専用受注サイトWINB

https://www.kawade.co.jp/np/winb/secure/index.html

 

・書店様用FAX03-3404-638603-3404-0338

 

・読者、その他の皆様用メールアドレス

info@kawade.co.jp

 

 

※メール件名欄にご用件を簡単にご記入ください。

※ご返信にお時間を頂く場合がございます。ご了承ください。

※政府の対応如何によって変更する場合があります。弊社HPにて随時更新いたしますので、お手数ですがご確認ください。

月別 アーカイブ