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2018年6月の記事一覧

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芥川賞・文藝賞ダブル受賞のベストセラー 若竹千佐子さん『おらおらでひとりいぐも』がオーディオブックになりました。
朗読は、若竹さんと同じ岩手県出身の人気声優・桑島法子さんです。

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満席になりました。お申込みありがとうございます。

気鋭の講談師・神田松之丞が、深くて豊かな語りの世界を案内する
唯一無二の書『神田松之丞 講談入門』が刊行されます。
現在、講談についての本の多くが、入手困難な状況。
「松之丞で興味を持ったけど、講談ってどういうもの?」という方々に、
その魅力、楽しみ方をお伝えします。
この刊行を記念し、「神田松之丞講談とトークの会」を開催します。
今、最もチケットが取れない講談師、松之丞の高座にもご期待ください。


◆第283回 新宿セミナー@kinokuniya
『神田松之丞 講談入門』刊行記念
神田松之丞講談とトークの会
日時: 2018年7月24日(火) 13:30から(開場13:00)
会場: 紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店 新宿本店4階) 
出演: 神田松之丞 長井好弘(聞き手)
入場料:3500円(サイン本代込み)
チケット購入・詳細はこちら。

問い合わせは紀伊國屋ホール03-3354-0141へ

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第159回芥川賞の候補作に町屋良平「しき」が選出されました。本作は「文藝」最新号の夏季号に掲載されています。
町屋良平さんは1983年 東京都生まれ。2016年秋、「青が破れる」で第53回文藝賞を受賞しデビューしました。「しき」が発表3作目の作品です。
選考会は7月18日、東京・築地の「新喜楽」で開かれます。


候補作はこちら(著者名50音順)。
【芥川賞】古谷田(こやた)奈月「風下の朱(あか)」(早稲田文学初夏号)▽高橋弘希「送り火」(文学界5月号)▽北条裕子「美しい顔」(群像6月号)▽町屋良平「しき」(文芸夏号)▽松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」(文学界3月号)
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河出書房新社刊行『皆川博子の辺境薔薇館』の発売を記念しまして、台東区根岸の古書店「Doris」にて、6月23日(土)より『皆川博子の辺境薔薇館』刊行記念フェアが開催されます。

『皆川博子の辺境薔薇館』に掲載されている作品を中心に、皆川博子さんの小説をテーマとした絵画、銅版画、写真、豆本などを展示します。

フェア期間中、Dorisにて『皆川博子の辺境薔薇館』をはじめ河出書房新社刊行の新刊書籍をご購入の方には、皆川博子さんの特製サインカード(印刷)をプレゼントいたします。

皆川博子さんの世界へ、みなさま是非足をお運びください。


・展示作品

伊豫田晃一さん/宇野亞喜良さん/佳嶋さん/建石修志さん/中川多理さん/鳩山郁子さん/林由紀子さん/山科理絵さん/山本ゆり繪さん

豆本「しらない おうち」:浅野勝美さん/佳嶋さん/山本ゆり繪さん/柳川貴代さん


開催期間:2018年6月23日(土)~7月8日(日)
会場:Doris (古書ドリス)
110-0003 東京都台東区根岸3-2-6 sakura1階

最寄り駅:鶯谷駅/入谷駅 徒歩約5分

・営業時間
月曜日 11:00~19:00
火曜日 11:00~19:00
水曜日 休業
木曜日 11:00~19:00
金曜日 11:00~21:00
土曜日 11:00~21:00
日曜日 11:00~19:00

『皆川博子の辺境薔薇館』
 皆川博子 ほか著
 定価 2,376円(本体価格2,200円)
皆川博子ロングインタビュー、短篇・随筆精華、皆川博子撰による「辺境美術館」、豪華執筆陣のエッセイ・イラストやアンケート「私の愛する皆川作品3」、東雅夫「皆川博子を読み解くキーワード20」、日下三蔵「皆川博子作品ガイド」などを収録。永久保存版・皆川博子読本。


古書ドリスのイベント詳細頁はこちら

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こちらのお知らせにおきまして、開催曜日が間違っておりました。
正しくは火曜日です。
誤)☆日時...7月31日(木) 1830開場 1900開演
正)☆日時...7月31日(火) 1830開場 1900開演
お詫びして訂正いたします。
ご来場の際はどうぞお気をつけくださいませ。


*かわくら会員無料招待抽選受付中。6月20日15時まで受付。
入会はこちら。
http://www.kawade.co.jp/kawakura/



201411月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。20161月の第期(全12巻)刊行開始を機に始まった、好評既刊の古典新訳・新釈を少人数でじっくりと読み解く連続講義。延べ800名以上の方にご参加いただき、ご好評いただいております。

新訳・新釈をてがけた作家たちに、古典作品と新訳・新釈について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。


25回の講師は、第29巻『近現代詩歌』で「俳句」を選定・新釈された小澤實さんです。

29巻は、近代以降、変革と共に多様な形で展開してきた詩歌の世界について、明治から平成までの詩を池澤夏樹さんが、短歌を穂村弘さんが、俳句を小澤實さんが精選し、その魅力と真髄を紹介しています

小澤さんは、明治、大正、昭和、平成の各時代に活躍した俳人50人の句業を代表する五句を選び、口語訳と鑑賞とを加えられました。どのように選定に取り組み、どう読み解かれたのか、本イベントでじっくり語っていただきます。

 


☆当日、小澤さんとの意見交換も予定しておりますので、対象書籍(『近現代詩歌』池澤夏樹選/穂村弘選/小澤實選/河出書房新社刊)をご持参ください。

トークをより楽しんでいただけるよう、対象作品を読んできて、ご参加いただければ幸いです。

(書籍は当日店頭でもご購入できます。なお、サイン会は予定しておりません。)


☆ご参加の方から、事前に『近現代詩歌』および「日本文学全集」に関して感想・質問などを募集いたします。下記メールアドレスまでお願いいたします。

当日、いただいた感想・質問をトークで紹介させていただく場合がございますので、ご承知おきください。

【感想・質問の送付先】kouhou@kawade.co.jp

 メールの件名に「7/31イベント参加」の旨をご明記ください。

 


講師紹介

小澤實プロフィール 1956年長野県生まれ。俳人。2000年「澤」を創刊・主宰。06年『瞬間』により読売文学賞詩歌俳句賞、08年『俳句のはじまる場所』で俳人協会評論賞受賞。著書に句集『砧』『立像』『小澤實集』、ほか『万太郎の一句』など。


☆日時...7月31日(火) 1830開場 1900開演

☆会場...ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶にて。

☆入場料...1,000円(ドリンクつき)

☆定員...40 

☆受付...ジュンク堂書店池袋本店1階 案内カウンターにて。

電話予約承ります。 TEL.03-5956-6111

その他詳細はこちら hont ジュンク堂書店池袋本店イベントページ

https://honto.jp/store/news/detail_041000026151.html?shgcd=HB300


★今後の「作家と楽しむ古典」連続講義の予定です。ご予約はイベントの約1ヶ月前より承ります。




26「近現代詩歌 詩」 講師:池澤夏樹

※2018730日頃よりご予約承ります。

日時:2018年 8月 30日(木) 1900


池澤夏樹プロフィール 1945年北海道生まれ。作家・詩人。88年『スティル・ライフ』で芥川賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010年「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」で毎日出版文化賞、11年朝日賞、ほか受賞多数。「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」では『古事記』新訳も担当。


以降の開催は未定です。

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