日本を代表する女優でありながら、名エッセイストとしても名を馳せた高峰秀子の本が、続々と復刊されています。
その中でも『瓶の中』は、最後に残された決定版、1972年刊のエッセイ集をカラー写真もそのままに完全復刻したものです。
高峰さんと奇跡の母子関係を築いた齋藤明美さんが、高峰さんの貴重な精神世界を語ります。
●「一本のクギを讃える会」とは●
高峰さん自身が発案し、命名した一般財団です。
〈俳優もスタッフも、だれかれの区別なくみんなが平等に一本のクギであった。監督の命に従って、空にえがく楼閣は、一本一本のクギにささえられ、作品として完成する〉(『わたしの渡世日記』より。)
この言葉のとおり、高峰さんは映画作りを支えるスタッフ、中でも裏方さん達に尊敬の気持ちをもちつづけてきました。「影の功労者を讃える会にしたい」、そんな高峰さんの遺志を継ぎ、一年に一人の裏方さんを顕彰しています。
日時:平成26年 5月 8日(木) 18時30分開演(18時00分開場)
場所:八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー
申込方法:申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターにてお申込み下さい。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話でのお申込みも承ります。(電話:03-3281-8201)
●トークショー終了後、サイン会を行います。
※サイン会の対象書籍は高峰秀子、齋藤明美著作全点とさせていただきます(当日会場販売あり)。
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