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10/17 関口涼子さん講演会

かつての「ローマ賞」、現在は「ヴィラ・メディチ」と一般に呼ばれているアーティスト・イン・レジデンスは、300年間以上続くフランス国家のアーティスト支援システムです。アングル、フラゴナール、ドビュッシー、グノーなど多くの芸術家が滞在したヴィラ・メディチは、ローマにある豪壮な邸宅ですが、今でも芸術の様々な分野から十数名のアーティストが選抜され、滞在しています。2013年秋より2014年8月まで、日本人でありながらヴィラ・メディチの滞在を経験した関口 涼子氏を招き、レジデンスの歴史、実際、また「ヴィラ・メディチ」の存在がもたらす効果、フランスがこのシステムを続ける意義などについてお話しいただきます。

日時: 2014年10月17日(金曜) 18:00
会場: 日仏会館ホール
日仏会館会員: 無料、一般: 1.000円、 学生: 500円
定員: 120名 / 要事前予約
イベント詳細はこちら

要事前登録: 日仏会館ウェブサイトのトップページの「イベント参加登録」からアカウントを作成し、事前申し込みをお願いいたします。インターネットを利用していない方はファックス(03-5424-1200)または電話(☎ 03-5424-1141)にて参加登録をお願いいたします。
 
関口 涼子(作家、翻訳家)
1970年東京生まれ。17歳で現代詩手帳新人賞受賞。東京大学比較文学比較文化博士課程単位取得退学。1997年からパリ在住。フランス語と日本語で創作活動を行う。近年は味覚と文学をテーマとした執筆活動をフランス語で行っている。主な著作に Ce n'est pas un hasard (POL),  L'astringent (Argol),  Le Club des gourmets et autres cuisines japonaises (POL)など。文芸翻訳、マンガの翻訳も多数。2012年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受賞。2014年秋『素晴らしきソリボ』パトリック・シャモワゾーの邦訳を河出書房新社より刊行。

※関連書籍

マティアス・エナール 関口涼子訳『話してあげて、戦や王さま、象の話を

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