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3/23『ロデリック』刊行記念  柳下毅一郎×円城塔(ゲスト)トークイベント

日時:3月23日(水)午後7時~
会場:文禄堂高円寺店イベント会場

ご予約方法:入場料一律500円(ドリンクは含まれていません)
当日書籍をご購入していただいた方には柳下さん・円城さんのサイン可。
※当店で事前購入された方は書籍と一緒にレシートをご持参下さい。
①店頭 ②電話 ③Peatix(後日)にてご予約を承ります。※定員40名


不世出の天才にして究極の異色作家ジョン・スラデックが遺した、ロボットSFの最高傑作『ロデリック』。最先端の人工知能を搭載しているにも関わらず、予算削減の煽りをくらって捨てられてしまった哀れなみなしごロボット、ロデリック。彼に次々と襲いかかるとんでもない災難と切ない冒険を、スラップスティックに描いたこのロボット・コミック・ノベルがついに邦訳、刊行されました!

刊行を記念して、翻訳者の柳下毅一郎さんと、本書解説をご執筆された作家の円城塔さんのトークイベントを開催します。
ロデリック』について、そしてお二人が愛してやまないスラデックについて縦横無尽に語っていただくとともに、円城さんの作品にも通じる「人口知能とは何か?」「人口知能とロボットの違いは何か?」、そして「人とロボットの違いとは何か?」というテーマについてもお話していただきます!
ご来場の皆さまに、ささやかな「おまけ」もご用意しております。先着順ですので、お早めにお申し込みください!
 
 
(プロフィール)
柳下毅一郎(やなした・きいちろう)
 
1963年、大阪府生まれ。東京大学工学部卒。特殊翻訳家、映画評論家。訳書に、ジーン・ウルフ『ケルベロス第5の首』、R・A・ラファティ『第四の館』、アラン・ムーア=作、エディ・キャンベル=画『フロム・ヘル』ほか。編書に、ジョン・スラデック『蒸気駆動の少年』ほか、著書に『皆殺し映画通信』、『新世紀読書大全 書評1990-2010』ほか。
 
ゲスト:円城塔(えんじょう・とう)
1972年、北海道生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2007年、『オブ・ザ・ベースボール』でデビュー。2012年、『道化師の蝶』で芥川賞、『屍者の帝国』(伊藤計劃との共著)で日本SF大賞特別賞、『Self-Reference ENGINE』でフィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。その他著書に、『プロローグ』『エピローグ』など。

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