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6/12朝松健『金閣寺の首』刊行記念対談イベントを開催

朝松健『金閣寺の首』刊行記念対談
朝松健×井上雅彦「幻想伝奇小説・創作秘話」
(司会=日下三蔵)

朝松健氏最新小説集『金閣寺の首』の刊行を記念して、著者の朝松健さんと井上雅彦さんの対談を開催します。室町伝奇ものとしては12冊目となる本書はいかにして誕生したのか? その飛躍的なアイディアは何処から生まれるのか? そしていま「幻想伝奇小説」を書くとはどういうことなのか? 司会は本作の編者である日下三蔵氏。デビュー30年を迎えた朝松健さんと、小説家であり『異形コレクション』の監修者でもある井上雅彦さんとの対談だからこそ語られる「秘話」満載の1時間を是非、堪能下さい!

*イベント終了後に、サイン会も予定しております。

□開催日 :2016612日(日)

□開催場所:書泉ブックタワー10F イベントスペース

□開場時間:1230

□開演時間:1300(トークイベント60分/サイン会30分)

□終演時間:1430

□参加方法:『金閣寺の首』購入者に参加券配布

詳細はこちら


登壇者プロフィール

■朝松健(あさまつ・けん)

1956年生まれ。札幌市出身。出版社勤務を経て、86年「魔教の幻影」でデビュー。以後、ホラーと伝奇を中心に活動。日本独自の伝奇・怪奇・幻想小説の系譜と西欧流のオカルト小説・ホラー・ダークファンタジーとの融合を目指して、95年以降、室町時代を舞台にした妖異伝奇小説を数多く発表。2012年よりホラー雑誌『ナイトランド』『ナイトランド・クォータリー』の制作運営にも関わる。

 

■井上雅彦(いのうえ・まさひこ)

1960年生まれ。東京都出身。83年「よけいなものが」(星新一ショートショート・コンテスト優秀作受賞)でデビュー。以降、怪奇幻想、ミステリ、時代伝奇など、常にファンタスティックな分野で作品を発表。短篇小説の復権を目指して、企画・監修した書き下ろしホラーアンソロジー《異形コレクション》は、日本SF大賞特別賞を受賞。明治大学で『吸血鬼文化論』の講義を行うなど、多方面で活躍。

 

■日下三蔵(くさか・さんぞう)

1968年生まれ。神奈川県出身。出版芸術社勤務を経て、SF・ミステリ評論家、フリー編集者として活動。編著『天城一の密室犯罪学教程』で第5回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。主な編著に「都筑道夫少年小説コレクション」「年刊日本SF傑作選」シリーズ、「日本SF全集」、「皆川博子コレクション」他多数。


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