今年刊行、遠藤周作の日記をまとめた『遠藤周作全日記1950-1993』(河出書房新社、2018)。その解説を担当された今井真理さん、企画・編集を担当した太田美穂(河出書房新社)で、日記を通して浮かび上がる、遠藤周作の実像に迫る講座を開催します。『全日記』刊行までの編纂秘話が聞けるのも今回の講座ならでは!
――遠藤は、作家の芸術体験、読書体験こそが、作家の「大きな養分」になっていると指摘した。
つまり、遠藤が生きた歴史と同様に、彼の読書体験も又「作家遠藤周作」の原点であり、
その手がかりとしてもこの日記は重要な視点となる。
今井真理(本書解説より)
[日 時] 2018年11月17日(土) 13:30~15:30
[場 所] 遠藤周作文学館(思索空間アンシャンテ)
[住 所] 長崎県長崎市東出津町77番地
[定 員] 40名(先着順)
[参加料] 無料
[講 師] 今井真理氏(文芸評論家)、太田美穂(河出書房新社・編集者)
[申込み]FAXにイベント名、人数、氏名、年齢、電話番号を明記の上、文学館まで。
電話でも可。11月15日(木)〆切。
遠藤周作文学館
TEL:0959-37-6011
FAX:0959-25-1443
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