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3/2 東京国際文芸フェスティバル × 鴻巣友季子と市川真人が行く!「国境なき文学団」

翻訳家・鴻巣友季子と文芸批評家・市川真人により、日本/海外文学の壁のみならず、様々な国境(ボーダー)を越えて「小説」を論じるために結成された「国境なき文学団」。

今回は、初の公開イベントを開催! ゲストは、ニューヨークタイムズ紙が選ぶベストセラー作家であり、ロマンス/ファンタジー小説の他、x-menやDark wolverineなどのアメコミ原作も手がけるマージョリー・M・リュウさん。

国境を越えた対談は、注目です!!


○日時

  ◆3月2日(日)11時00分~12時00分(開場:10時30分)


○場所

  ◆早稲田大学小野梓講堂


○参加費

  ◆無料


○予約

  ◆不要


○出演者

◆マージョリー・M・リュウ

大学で東アジアの言語・文化を学んだのち、ロースクールへと進学。2003年に卒業すると、法曹界よりも作家への道を選び、2005年に『虎の瞳がきらめく夜』(原題:Tiger Eye)でデビュー。

同年「Romantic Times」誌が選ぶベストパラノーマル・ロマンス賞を受賞し、一躍注目を集める。

日本では「ダーク&スティール」シリーズの『虎の瞳がきらめく夜』『眠れる闘士がささやく夜』『赤い翡翠がときめく夜』『秘密の花が目覚める夜』(以上・ヴィレッジブックス)が刊行。

ホームページ:http://marjoriemliu.com/


◆鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)

1963年東京都生まれ。翻訳家、エッセイスト。訳書にジョン・クッツェー『恥辱』、トマス・クック『緋色の記憶』、マーガレット・アトウッド『昏き目の暗殺者』、エミリー・ブロンテ新訳『嵐が丘』、ヴァージニア・ウルフ新訳『灯台へ』。

現在、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』の新訳が佳境に。著書に『孕むことば』『本の寄り道』『熟成する物語たち』『本の森、翻訳の泉』など。

4月よりNHKラジオ第1「すっぴん!」で「新刊コンシェルジェ」を担当。

      

◆市川真人(いちかわ・まこと)

1971年東京生まれ。文芸批評家・早稲田大学文学学術院准教授。雑誌「早稲田文学」の製作総指揮やTBS系情報番組「王様のブランチ」のブックコメンテーター等も務める。

著書に『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったのか』(幻冬舎新書)。批評ユニット「前田塁」として『紙の本が亡びるとき?』(青土社)などの著書も。


○備考

  ◆早稲田大学小野梓講堂では、他にも注目のイベントが開催! 詳細、随時更新いたします。

  ◆東京国際文芸フェスティバルの公式ホームページはこちら→http://tokyolitfest.com/

※「国境なき文学団」を特集した「文藝 2014年春季号」も好評発売中です!

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