• このエントリーをはてなブックマークに追加

5/11 河出書房新社130周年記念企画 「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典 第3回「日本霊異記/発心集」 講師:伊藤比呂美

☆日時...2016年 5月 11日(水)19:00〜
☆会場...4階喫茶にて。入場料1,000円(ドリンクつき) 定員...40名 
☆受付...1階 案内カウンターにて。電話予約承ります。

TEL.03-5956-6111

 2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。
1月から第2期(12巻)の刊行が始まったのを機に、3月より好評既刊の古典新訳を少人数でじっくりと読み解く連続講義が始まりました。
 新訳をてがけた作家に、古典作品と新訳について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。

 第3回の講師は、第8巻『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』収録の「日本霊異記」および「発心集」を新訳した伊藤比呂美さんです。
 人間の欲望と無常をユーモアたっぷりに描いた仏教説話といわれる二つの説話集をどのように新訳したのか、たっぷりと語っていただきます。

☆当日、伊藤さんとの意見交換も予定しておりますので、対象書籍(『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』伊藤比呂美/福永武彦/町田康・訳/河出書房新社刊)をご持参ください。
トークをより楽しんでいただけるよう、対象作品を読んできて、ご参加いただければ幸いです。
(書籍は当日店頭でもご購入できます。なお、サイン会は予定しておりません。)

☆ご参加の方から、事前に感想・質問などを募集いたします。下記メールアドレスまでお願いいたします。
当日、いただいた感想・質問をトークで紹介させていただく場合がございますので、ご承知おきください。
【感想・質問の送付先】kouhou@kawade.co.jp
    ※メールの件名に「5/11イベント参加」の旨をご明記ください。


講師紹介
伊藤比呂美●プロフィール 1955年東京生まれ。詩人・作家。99年『ラニーニャ』で野間文芸新人賞、2007年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞・紫式部文学賞受賞。他に『良いおっぱい悪いおっぱい』『閉経記』など。 


★今後の「作家と楽しむ古典」連続講義の予定です。ご予約はイベントの約1ヶ月前より承ります。

第4回「竹取物語」 講師:森見登美彦 ※5月16日頃よりご予約承ります。
日時:2016年 6月 16日(木) 19:00〜
森見登美彦●プロフィール 
1979年奈良県生まれ。京都大学農学部修士課程修了。2003年「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。著書に『夜は短し歩けよ乙女』(山本周五郎賞)、『ペンギン・ハイウェイ』(日本SF大賞)、『聖なる怠け者の冒険』(京都本大賞)、『有頂天家族』など。

第5回「百人一首」 講師:小池昌代 ※6月28日頃よりご予約承ります。
日時:2016年 7月 28日(木) 19:00〜
小池昌代●プロフィール 
1959年東京生まれ。詩人・作家。主な著作に、詩集『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)『コルカタ』(萩原朔太郎賞)短篇集『タダト』(表題作で川端賞)、長篇『たまもの』(泉鏡花賞)等がある。

以降も続々開催予定。

月別 アーカイブ