私たちの世界は、コロナ禍を経てどこへ向かうのか。
社会が求めるスタンダードに合わせるのではなく、
一人ひとりの多様な価値観をもとに生きるには、どうすればよいか。
昨年9月刊行の河出新書で『共鳴する未来』で、ビッグデータで変わりゆく自由、プライバシー、貨幣といった「価値」を問い直し、個人の生き方を原点に共に生きる社会を提言した宮田裕章さんと、多様な人がつながり共にある場の在り方を探り、『未来をつくる言葉』(新潮社、2020年)などを書かれているドミニク・チェンさんが、テクノロジーを用いてよりよい社会へと変わる未来はどんな形で開けているか、語り合います。
注目のお二人、初めての対談です。
※本イベントは、オンラインのみでの開催です。
日時:3/30(火)19時-21時
料金:
・イベント参加券 1,300円(税込)
・書籍『共鳴する未来』(河出書房新社・924円/税込)+イベント参加券(1,000円/税込)+送料(500円/税込) セット 2,424円(税込)
開催:Zoomウェビナー機能を利用したオンラインライブ配信
主催:代官山蔦屋書店
イベント詳細、ご予約はこちらからお願いいたします。
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/18789-1520160222.html
登壇者プロフィール
宮田裕章 みやた・ひろあき
専門はデータサイエンス、科学方法論。慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授。東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。同分野保健学博士(論文)。専門医制度と連携したNCD、LINE×厚生労働省「新型コロナ対策のための全国調査」など、科学を駆使し社会変革を目指す研究を行う。2025年日本国際博覧会テーマ事業プロデューサーも務める。
ドミニク・チェン
博士(学際情報学)、早稲田大学文化構想学部・准教授。人間社会とテクノロジーのより良い関係の在り方を研究している。認定NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現・コモンスフィア)、公益財団法人Well-Being for Planet Earth、NPO法人soar理事。現在、展示ディレクターを務める企画展「トランスレーションズ展――『わかりあえなさ』をわかりあおう」が21_21 DESIGN SIGHTで開催中(2021年6月まで)主な著書に『未来をつくる言葉――わかりあえなさをつなぐために』(新潮社、八重洲本大賞2020受賞)。監訳書に『ウェルビーイングの設計論』(BNN新社)など。