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5/15アンナ・ツィマ × 阿部賢一 × 須藤輝彦「渋谷からシブヤへ」(実践女子大学国文学科主催特別講演会「世界文学とジャポニズム」第1回)

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長編小説『シブヤで目覚めて』が刊行されたばかりのチェコ生まれの作家、アンナ・ツィマさんによる、特別トーク・イベントを開催します。
2018 年にチェコで刊行されると、その年の国内新人賞を総なめにし大きな話題を呼んだツィマさんのデビュー作『シブヤで目覚めて』。プラハと渋谷を舞台にした本作は、日本文学フリークの主人公・ヤナが、異国への強烈な憧れに振りまわされながらも、ふたつの街での出会いを通じて成長していく、ポップで奇妙な次世代ジャポネスク小説です。
著者のツィマさんは日本在住で、日本文学の研究・翻訳者でもあります。今回、ツィマさんと、本書を翻訳した阿部賢一さん、須藤輝彦さんをお招きし、この作品の魅力について語っていただきます。著者と翻訳者による貴重なトークをぜひお聴きください。


【イベント概要】
日時   2021年5月15日(土) 14:00~15:30
登壇者  アンナ・ツィマ、阿部賢一、須藤輝彦
司 会  ブルナ・ルカーシュ
視聴方法 Youtubeライブ配信

※ライブ配信URLは後日下記ページにて公開します。


参加無料・登録不要

主催:実践女子大学国文学科
協力:河出書房新社


アンナ・ツィマ
1991年、プラハ生まれ。カレル大学日本語学科を卒業後、日本に留学。本書で2018年にデビュー。同書でチェコ最大の文学賞であるマグネジア・リテラ新人賞ほか多数の賞を受賞し、注目を集める。
阿部賢一 (あべ・けんいち)
1972年東京都生まれ。東京大学准教授。著書に『複数形のプラハ』『カレル・タイゲ』、訳書にフラバル『わたしは英国王に給仕した』、オウジェドニーク『エウロペアナ』など。
須藤輝彦 (すどう・てるひこ)
1988年生まれ。東京大学大学院博士課程在籍。ミラン・クンデラを中心に、チェコと中欧の文学を研究する。論文に「偶然性と運命」、Web連載に「燃えるノートルダム」、短篇小説に「中二階の風景」など。


詳細はこちら



主催・問い合わせ先 実践女子大学国文学科

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