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2023年11月の記事一覧

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半年以上も風呂に入らない。
家はゴミ屋敷。
誰かれかまわずお金を借りまくる。
......でもそれらはすべて、母なりの理由があった 。

セルフネグレクトの母親と子が対峙した、怒涛の日々を収めた生活の記録『母がゼロになるまで:介護ではなく手助けをした2年間のはなし』。
本書の刊行を記念し、著者のリー・アンダーツさん、装画を手掛けた小林紗織(小指)さん、素晴らしい推薦文を寄せて下さった、音楽家・文筆家の寺尾紗穂さんをお迎えしてトークイベントを開催します(寺尾さんはオンラインで20:10頃からご登壇予定です)。

家族について、身近にいる困った人/困っている人について、私たちが日々暮らす社会について......三人のやり取りから、どんな発見が生まれるのでしょうか。ぜひご期待ください。

【登壇者プロフィール】
リー・アンダーツ(りー・あんだーつ)
大阪府生まれ、東京都在住。現在、福祉関係の仕事に従事。趣味は歌唱と飲酒。夫はAV監督。座右の銘は「死なへん死なへん」。都内で不定期に〈オルタナティブ福祉〉という座談会を開催している。

小林紗織(こばやし・さおり)
1988年神奈川県生まれ。 音楽を聴き浮かんだ情景を五線譜に描き視覚化する試み「score drawing」の制作を行う。
映画『うたのはじまり(バリアフリー上映版)』の絵字幕、七尾旅人による対コロナ配信支援『LIFEHOUSE』 のロゴデザイン、装画など。また、「小指」名義で漫画家や随筆家としても活動中。

寺尾紗穂(てらお・さほ)
1981年東京都生まれ。2006年に『愛し、日々』でシンガーソングライターとしてデビュー。音楽活動のかたわら文筆家としても活動し、著書に『南洋と私』『あのころのパラオを探して』『彗星の孤独』『天使日記』『日本人が移民だったころ』など。


【日時】
2023年11月25日(土)19:00〜

【会場】
本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
+オンライン配信


主催・問い合わせ先
本屋B&B
event@bookandbeer.com

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長野県茅野市にある小さな本屋・今井書店で、絵本を子どもたちに届け続けている髙村志保さん。髙村さんが絵本の魅力と日々のことを綴ったエッセイ集『絵本のなかへ帰る 完全版』(夏葉社)、『絵本をあなたに贈る』(河出書房新社)は、全国の書店さんで静かな評判を呼び、じわじわと愛読者を増やしています。

そんな髙村さんが、大事にしている、そして、今、大人にも子どもにも読んでほしい絵本や子どもの本をたっぷりとご紹介します。聞き手は、髙村さんの本の編集を手掛けた夏葉社の島田潤一郎さん。様々な本にこめられた想い、本と共に日々を過ごす幸せと喜びに、あらためて触れてみませんか?

【日時】
2023年11月23日(木) 17:30〜19:00

【会場】
青山ブックセンター本店(大教室)

(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロアB2F)


主催・問い合わせ先
青山ブックセンター本店
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幽玄F』の刊行を記念し、佐藤究さんのサイン会を開催致します!

・参加方法
紀伊國屋書店梅田本店にて『幽玄F』をご購入頂いた、先着100名様に②番カウンターにて整理券を配布致します。

【日時】
2023年11月19日(日)14:00〜

会場】
紀伊國屋書店梅田本店


主催・問い合わせ先】
紀伊國屋書店梅田本店:06-6372-5821(10:00~21:00)
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人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされているが、それ以前に、大きな革命があった。それはどのような革命だったのか? 人類史上の知られざる「共感革命」にまつわるお話をじっくり語っていただきます。

【日時】
2023年11月17日(金)19:00〜
20:30

【場所】
オンライン
(参加チケットは3種類あります。詳しくはイベントURLをご確認ください)


主催・問い合わせ先】
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/pages/contact
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朝比奈秋さんの『あなたの燃える左手で』が第45回野間文芸新人賞を受賞いたしました。
選考委員は小川洋子氏、川上弘美氏、高橋源一郎氏、長嶋有氏、保坂和志氏です。

本作は、2023年10月12日に第51回泉鏡花文学賞(金沢市主催)を受賞、この度の第45回野間文芸新人賞(講談社主催)の受賞で、ダブル受賞の快挙を達成しました。
野間文芸新人賞と泉鏡花文学賞のダブル受賞は、柳美里さん以来27年ぶりになります。

なお、この度の野間文芸新人賞は2作選ばれ、九段理江氏「しをかくうま」(文學界)も受賞されました。

■野間文芸新人賞


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