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イベント: 2016年7月の記事一覧

夏の夜のスパーク祭り!

皮肉な視点が癖になりそうなミュリエル・スパークの『あなたの自伝、お書きします』(河出書房新社)の刊行を記念して、スパーク・ファンの作家、藤野可織さんを京都からお迎えし、訳者の木村政則さんとのトークイベントを行ないます。

今作は「自伝協会」なる組織に勤めはじめた小説家志望の主人公の周りで「執筆中の小説そっくりな事件が現実に」起きたり、大切な原稿が何者かに盗まれたりといった、書物をめぐるミステリーでもあります。

現実と虚構の境目とは? スパークの特徴である痛快なまでの意地の悪さ、毒気あふれる笑いはどこから来るのか?

それぞれお気に入りの場面やそこから広がる妄想などなど、スパーク作品の魅力をたっぷり語り合っていただきます。

開催日
2016年8月30日(火)
時間
19時30分スタート/21時終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会場
参加費
1000円+1ドリンク500円
定員
20名
お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。

手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。

手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。

お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます
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【講師】いしいしんじ(作家)
【日時】2016年8月28日(日)14:00開演(13:30開場)
【会場】神奈川近代文学館 展示館2階ホール(定員220名)
【料金】一般1,000円(友の会会員800円)
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
*当講演会のチケットで、8月28日に限り展示観覧料が無料になります。
※講演会終了後、サイン会があります(『港、モンテビデオ』を当日会場でご購入、またはご持参の方に限ります)。

【チケットのお申し込み】*定員になり次第、販売を終了します
(1)
神奈川近代文学館ミュージアムショップでのお申し込み...
来館時に直接ご購入ください。
(2)
郵便振替によるお申し込み...
郵便局に備え付けの郵便振替用紙の通信欄に希望のイベント名(開催日)、希望枚数を明記し、住所・氏名・電話番号をはっきりとご記入の上(友の会会員は会員番号も)チケットの総額に送料82円を加えた金額をお振り込みください(6枚以上のお申し込みは送料92円)。折り返しチケットを郵送します。
郵便振替口座番号:00230-9-27919
加入者名:(公財)神奈川文学振興会
(3)
ローソンチケットによるお申し込み...(Lコード 32749)
・電話:0570-084-003(自動音声24時間)/0570-000-777(オペレーター対応 10時~20時)
http://l-tike.com(PC・モバイル共通)
・全国ローソン・ミニストップ店頭Loppi
※尚、ローソンチケットでは神奈川近代文学館友の会割引はございません。
(4)
神奈川近代文学館友の会会員に限り電話(045-622-6666)で予約を受け付けます。
(受付時間:開館日の午前9時30分~午後5時)
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河出書房新社130周年記念企画
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義
作家と楽しむ古典
第6回「好色一代男

講師:島田雅彦


☆日時...816日(火) 1830開場 1900開演

☆会場...ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶にて。

☆入場料1,000円(ドリンクつき)

☆定員...40 

☆受付...ジュンク堂書店池袋本店1階 案内カウンターにて。電話予約承ります。 TEL.03-5956-6111


2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。

1月から第2期(12巻)の刊行が始まったのを機に、3月より好評既刊の古典新訳を少人数でじっくりと読み解く連続講義が始まりました。

新訳をてがけた作家に、古典作品と新訳について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。


第6回の講師は、第11巻『好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美』収録の「好色一代男」を新訳した島田雅彦さんです。

 生涯で戯れた女性・3742人、男性・725人――色好みの男・世之介の一代記を描いた江戸時代の町人・井原西鶴の小説「好色一代男」。新訳者発表時からその訳に注目が集まった島田さんはこの物語をどのように新訳したのか、たっぷりと語っていただきます。


☆当日、島田さんとの意見交換も予定しておりますので、対象書籍(『好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美』島田雅彦・円城塔・いとうせいこう・島本理生訳/河出書房新社刊)をご持参ください。

トークをより楽しんでいただけるよう、対象作品を読んできて、ご参加いただければ幸いです。

(書籍は当日店頭でもご購入できます。なお、サイン会は予定しておりません。)

☆ご参加の方から、事前に「好色一代男」および「日本文学全集」に関して感想・質問などを募集いたします。下記メールアドレスまでお願いいたします。

当日、いただいた感想・質問をトークで紹介させていただく場合がございますので、ご承知おきください。

【感想・質問の送付先】kouhou@kawade.co.jp
※メールの件名に「8/16イベント参加」の旨をご明記ください。


講師
紹介

島田雅彦●プロフィール 
1961年、東京都生れ。東京外国語大学ロシア語学科卒。1983年『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞を受賞。著書に『ニッチを探して』『虚人の星』』など。現在「文藝」で新作「絶望キャラメル」を連載中。


★今後の「作家と楽しむ古典」連続講義の予定です。ご予約はイベントの約1ヶ月前より承ります。


第7回「春色梅児誉美」 講師:島本理生 ※8月7日頃よりご予約承ります。

日時:2016年 9月 7日(水) 19:00~

島本理生●プロフィール 1983年、東京生まれ。2001年、「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞。03年、「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞を受賞。15年、『Red』で島清恋愛文学賞を受賞。著書に『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『よだかの片想い』『夏の裁断』『イノセント』など多数。


以降も続々開催予定。

写真家•蜷川実花による写真展「Light of」が7月22日(金)より「THE PARK•ING GINZA」にて開催されます。
本展は、蜷川実花の新作写真集「Light of」の発売にともない実現。"花火"と"フェス"をテーマに構成された本写真集より、写真家自身による空間構成で展開します。また「THE PARK•ING GINZA」では初となる写真展となります。
本展を記念し、「THE PARK•ING GINZA」よりTシャツをはじめとするアイテムが同時発売。
また、蜷川実花による初のZINEもラインナップ予定。
独自のスタイルを貫き挑戦を続ける表現者と、独自の世界観が集まった空間を展開する「THE PARK•ING GINZA」両者によるコラボレーションをぜひご覧ください。

日程:2016年7月22日(金)~8月16日(火)
場所:ザ・パーキング銀座/東京都中央区銀座5-3-1 ソニービルB3F
協力:小山登美夫ギャラリー/河出書房新社
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現代ヨーロッパ映画を特集した上映会がアテネフランセにて開催されます。


現代ヨーロッパ映画(その1)
-移民・難民・越境・辺境・マイノリティ―

2016年8月2日(火)-8月6日(土)(5日間)

混迷の時代に生きる現代ヨーロッパの映画作家たち
移民・難民・越境・辺境・マイノリティ...
国境を超える様々なテーマと向き合った彼らの映画表現を、未公開作を中心とした上映と多彩なゲストトークを交えて辿ります。

■入れ替え制
■全作品日本語字幕付き
■今特集のチケットの半券をお持ちの方はトークにご参加いただけます。

■料金
一般=1500円
学生/シニア=1000円
アテネ・フランセ文化センター会員=800円
3回券 一般・学生・シニア共通=2700円

公式サイトはこちら

【関連書籍】

野崎歓/渋谷哲也/夏目深雪/金子遊『国境を超える現代ヨーロッパ映画250

斎藤明美氏トークショー ~高峰秀子の心のうち~

松山善三さんと高峰秀子さんのお話を養女の斎藤明美さんにしていただきます。


場所
期 間: 2016年7月29日(金)午後7時より約1時間半
会 場:ギャラリー山陽堂2F
 
参加方法 
河出書房新社 文藝別冊『高峰秀子 女優・妻・エッセイスト
筑摩書房 『旅日記 ヨーロッパ二人三脚』 (ちくま文庫) 
どちらかをお買い上げくださる方
※ただし、上記2冊をすでにお持ちの方は、ほかの高峰秀子さんの本でも構いません。
 
定員 
25名
 
お申込方法
店頭・下記問い合わせメール・電話・ファックスのいずれか
tel :  03-3401-1309
fax :  03-3401-1358
 
皆様のご参加をお待ちしております。
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ル・コルビュジエ ロンシャンの丘との対話 展
ル・コルビュジエの現場での息吹・吉阪隆正が学んだもの


モダニズムの巨匠、建築家ル・コルビュジエは、晩年に名作〈ロンシャンの礼拝堂とその建築群〉を計画しました。早稲田大学ル・コルビュジエ実測調査研究会は2013年度より〈ロンシャンの礼拝堂とその建築群〉の継続的調査を行なっています。早稲田大学の研究チームは礼拝堂完成後初めて、《巡礼者の家》と《司祭者の家》の実測調査を行い、さらに昨年には研究会を立ち上げ、礼拝堂本体の実測調査に着手しました。本展覧会では調査により制作した実測図を公開すると共に、《ロンシャンの礼拝堂》(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)に残されている、現場でル・コルビュジエが実際に使用した貴重な青写真を展示します。施工当時の建築家の息吹や、ロンシャンの丘全体との対話を感じることができると思います。会期中には現場の様子に詳しいジャン-フランソワ・マテ氏をロンシャンより招いて、シンポジウムも行います。

《ロンシャンの礼拝堂》の計画と同時期に、ル・コルビュジエのアトリエで学んだ吉阪隆正は、帰国後も早稲田大学建築学科で教鞭をとり、多くの建築家を育てました。滞仏中にル・コルビュジエのアトリエで吉阪自身が担当して描いた図面と日記帳を併せて展示し、ロンシャンの計画が始まろうとした当時、吉阪が何を学んだのかを探る手掛かりとしたいと思います。


会期
2016年6月29日(水)~8月7日(日)

会場
1F 企画展示室
2F 常設展示室内 東側

時間
10:00~17:00(入場は16:30まで)
※金曜のみ10:00~18:00(入場は17:30まで)

閉館日
日曜・祝日

休日開館日
7月18日(月・祝)、8月7日(日)

入館料
無料

共催
早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科、理工学研究所、建築学研究所、會津八一記念博物館

企画
早稲田大学「ル・コルビュジエ ロンシャンの丘との対話」展実行委員会
問い合わせ先:waseda.lecorbusier@gmail.com
担当:藤井由理 斎藤信吾 吉川 由 山田浩史

公式サイトはこちら

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ル・コルビュジエ 白石哲雄監訳『輝ける都市』7月下旬発売!

全国書店にてご予約受付中!

巽孝之著『プログレッシヴ・ロックの哲学 増補決定版』、文藝別冊「エマーソン・レイク&パーマー」の発売を記念して、プログレッシヴ・ロックを語り尽くすイベントを開催。

プログレを哲学し、プログレで文学・マンガを横断して、音楽批評に新たな地平を開く夜。


OPEN 18:00 / START 19:00

前売¥1600 / 当日¥1900(飲食代別)

前売券はローソンチケットで7/9(土)発売


場所:LOFT9 Shibuya


【出演】

難波弘之(ミュージシャン)

巽孝之(批評家)

岩本晃市郎(音楽批評)

吉留大貴(文筆業)


イベント詳細はこちら

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