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イベント: 2017年6月の記事一覧

作家の人って、ふだんどんなことを考えているんだろう?
どうしたら小説が書けるんだろう?

昨年10月、文芸誌『文藝』(河出書房新社)にひとつの作品が掲載されました。
その作品のタイトルこそ谷崎由依さんの「囚われの島」。(雑誌掲載時は「囚われの島 またはアステリオスの物語」)
刊行されるやいなや多くの書評が寄せられた待望の作品が、いよいよ書籍として刊行されます。

今回の「著者と話そう。」では、新刊『囚われの島』に関するお話はもちろんのこと、谷崎さんの創作に対する姿勢や大事にしていること、作品づくりの裏話などを当店文学コンシェルジュがあますことなく聴いていきます。
谷崎由依さんのファンの方はもちろん、はじめて谷崎さんを知ったという方、ただ単に作家の人のお話を聞いてみたい方の参加も大歓迎です。

また『囚われの島』の刊行にあわせて、谷崎由依さんによるミニ選書フェアを開催いたします。
イベント参加者には特製リーフレットも配布予定ですので、どうぞ奮ってご参加くださいませ。

・予約制です。
・お座席は自由席です。会場にお越しの順からご案内いたします。 
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。 
・録音・録画はご遠慮頂いております。 
・サイン会のご参加は、当店にてご購入いただいたお客様のみとさせていただいております。


場所:梅田 蔦屋書店
日時:2017年07月02日(日) 14:00~15:30
参加費:無料
定員:20名
問い合わせ先:umeda_event@ccc.co.jp


詳細・予約はこちら

川崎昌平『重版未定2』の刊行を記念して、文禄堂高円寺店にて著者である川崎昌平さんによるトークイベントを開催致します。ゲストに装丁を担当したマンガデザイナーの関善之さんを迎え、作品の裏話や本づくりの現場・出版業界内のお話をして頂きます。ここでしか聞けない話が満載です‼


●日時:6月29日(木)19時30分から ※開場は30分前
 ※トークショー終了後にイベント参加者の方を対象にサイン会を行います。
 ※サイン会参加は当店にて著者書籍をご購入の方とさせていただきます
 (事前にお求めいただいた場合にはレシートをご持参下さい)

●会場:文禄堂高円寺店イベントスペース

●料金:¥1000+ワンドリンクオーダー制 ※当日受付にてご精算いただきます。


●登壇者プロフィール

【川崎昌平】カワサキショウヘイ
1981年、埼玉県生まれ。作家・編集者。2007年「ネットカフェ難民」で流行語大賞受賞。著書に『ネットカフェ難民』『自殺しないための99の方法』『小幸福論』『はじめての批評』他。

【関善之】セキヨシユキ
マンガデザイナー。株式会社ボラーレ所属。
アニメーター、イラストレーターなどを経て現在に至る。「あたしンち」「クレヨンしんちゃん」「GANTZ」「重版出来!」「機動戦士ガンダム サンダーボルト」「夜廻り猫」など多数のコミックを装丁。マンガに関するデザインを中心に、雑誌のアートディレクション、アニメやドラマのタイトルデザイン、DVDのパッケージデザイン等で活躍。


イベント詳細・チケット購入はこちら


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青山七恵さんが長年温めてきた物語『ハッチとマーロウ』(小学館)、谷崎由依さん待望の初長編『囚われの島』(河出書房新社)の刊行を記念し、おふたりのトークショーを開催いたします。

『ハッチとマーロウ』は、おちゃめな女の子の双子の愛おしい日常を描く、懐かしくて新しい物語。
『囚われの島』は、蚕を飼う盲目の調律師に魅入られた女性の、記憶をめぐる物語です。
タイプの異なる作品ながら、どちらもこれまで読んだことのない、豊かな世界の広がる一冊です。

2005年にデビューされた青山さんと、2007年デビューの谷崎さん。
デビュー年も近いおふたりに、これまでを振り返りつつ、新作にかけた思い、創作秘話まで、思う存分にトークしていただきます。
青山さんと谷崎さんがおふたりでお話しされる初のトークショーです、どうぞお楽しみください。

イベントのご予約はこちらから!

出演  青山七恵(小説家) 谷崎由依(小説家)
日時  2017/07/07 20:00~22:00 (19:30開場)
場所  本屋B&B
    世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料  1500yen + 1 drink order

詳細はこちら

私が好きなあなたの匂い』刊行を記念してイベントを開催します。

長谷部千彩さんの最新作『私が好きなあなたの匂い』はシャネル、エルメス、ジヴァンシィ......。さまざまなブランドの実在の香水から喚起された、36の情景を綴るショートストーリー集です。
トークのお相手にお迎えするのは、「GINZA」編集長の中島敏子さん。
お二人には、本書のお話をはじめとし、匂いと記憶の関係、自分のための香水の見つけ方など、広く伺っていきたいと思います。
「登場する香りを嗅いでもらうことで、物語が完成するようなイメージがあります」と語る長谷部さん。
今回のイベントでは、特別に、実際に本に出てくる香水をムエットにつけて、お客様にその香りを楽しんでいただきたいとも思います。

本の世界をさらに膨らませるような、魅力的なイベントになることでしょう。


イベントのご予約はこちらから!
出演   長谷部千彩(文筆家)
     中島敏子(「GINZA」編集長)
日時   6月24日 19:00~21:00 (18:30開場)
場所   本屋B&B
     世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料   1500yen + 1 drink order

イベント詳細はこちら

2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。

2016年1月からの第Ⅱ期(全12巻)刊行開始を機に始まった、好評既刊の古典新訳を少人数でじっくりと読み解く連続講義。これまでの講義は10回を超え、500名以上の方にご参加いただき、ご好評いただいております。 

新訳をてがけた作家に、古典作品と新訳について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。


第15回の講師は、第10巻『能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵』収録の「仮名手本忠臣蔵」を新訳した松井今朝子さんです。

1748年に初演された人形浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」。かつて国民的ドラマだった「忠臣蔵」のルーツでもあるこの作品を、松井さんはどのように訳したのか、たっぷりと語っていただきます。


お申込み・詳細はこちら

☆日時...7月5日(水) 1830開場 1900開演

☆会場...ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶にて。

☆入場料1,000円(ドリンクつき)

☆定員...40 

☆受付...ジュンク堂書店池袋本店1階 案内カウンターにて。電話予約承ります。 TEL.03-5956-6111



☆当日、松井さんとの意見交換も予定しておりますので、対象書籍(『能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵』岡田利規/伊藤比呂美/いとうせいこう/桜庭一樹/三浦しをん/いしいしんじ/松井今朝子訳/河出書房新社刊)をご持参ください。

トークをより楽しんでいただけるよう、対象作品を読んできて、ご参加いただければ幸いです。

(書籍は当日店頭でもご購入できます。なお、サイン会は予定しておりません。)

☆ご参加の方から、事前に「仮名手本忠臣蔵」および「日本文学全集」に関して感想・質問などを募集いたします。下記メールアドレスまでお願いいたします。

当日、いただいた感想・質問をトークで紹介させていただく場合がございますので、ご承知おきください。

【感想・質問の送付先】mailto:kouhou@kawade.co.jp

 ※メールの件名に「7/5イベント参加」の旨をご明記ください。

 

講師紹介

松井今朝子プロフィール 

1953年京都生まれ。作家。松竹株式会社で歌舞伎の企画・制作に携わる。97年『東洲しゃらくさし』でデビュー。同年『仲蔵狂乱』で時代小説大賞、2007年『吉原手引草』で直木賞受賞。他の著書に、『幕末あどれさん』『そろそろ旅に』『星と輝き花と咲き』『老いの入舞い 麹町常楽庵月並の記』など。


★今後の「作家と楽しむ古典」連続講義の予定です。ご予約はイベントの約1ヶ月前より承ります。


 16 菅原伝授手習鑑」 講師:三浦しをん 

※2017723日頃よりご予約承ります。

日時:2017年 8月 23日(水) 1900


三浦しをんプロフィール 1976年東京生まれ。作家。2000年『格闘する者に︎○』でデビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、12年『舟を編む』で本屋大賞、一五年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞受賞。他の著書に『神去なあなあ日常』『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』など。エッセイ集も多数。


以降も続々開催予定。


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