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2024年11月の記事一覧

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皆川博子さんが『風配図 WIND ROSE』で第34回紫式部文学賞を受賞されました。
11月、京都・宇治で贈呈式及び講演会が開かれます。
講演会では、文芸評論家・アンソロジストの東雅夫さんが、『風配図』と皆川作品の魅力に迫ります。

第1部:贈呈式(午後1時30分〜2時30分)
第2部:講演会(午後3時〜4時)
 講演者:東雅夫さん
 「『風配図』に至る皆川作品の多様な魅力をめぐる
    〈酩酊船(よひどれぶね)〉の流れ寄る果てに......」

一般参加者を広く募集中。ぜひご参加ください。

*皆川博子さんは今回のご受賞を大変喜んでいらっしゃいますが、ご高齢により遠路外出することができないため、やむなくご欠席となります。

【日時】
2024年11月23日(土・祝) 午後1時30分~午後4時
 第1部:贈呈式(午後1時30分〜2時30分)
 第2部:講演会(午後3時〜4時)

【会場】
宇治市文化会館 大ホール

【定員
1300人(要事前申込。10月31日必着。応募者多数の場合、抽選)

【イベント詳細URL】

【主催】
宇治市、宇治市教育委員会
★問い合わせ先:宇治市役所 文化スポーツ課

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青木彬さんの著書『幻肢痛日記 無くなった右足と不確かさを生きる』の刊行を記念し、
医学書院「ケアをひらく」シリーズ編集者の白石正明さんをお招きしたトークイベントを開催します。

現在はキュレーターとして活躍されている青木彬さんは、12歳で右足に骨肉腫を発症、人工関節を入れましたが、
30歳の時、感染症の進行により、大腿骨から下を切断することを決めました。手術は無事に成功、
しかし術後、不思議な経験をすることになります。「幻肢痛(げんしつう)」と呼ばれる、すでに無い手や足が、
まるで残っているかのように、その場所に痛みを感じる現象です。

病室のベッドで初めて幻肢痛を感じた時、青木さんにはそれが「ここに右足があったんだよ」という声に聞こえました。
無いはずの存在、その「声」に耳を傾けコミュニケーションを重ねることは、これまでの自分にはない考えや創造力の模索へと繋がっていくのでは......そう思い、インターネット上で日記を書き始めました。

一方の白石正明さんは、医学書院の編集者としてシリーズ「ケアをひらく」を立ち上げ、「ケア」の枠を大きくはみ出す、
数々の話題作を世に出してこられました。青木さんが公開した日記にもいち早く注目し、書き続けることを強く勧め、いまに至っています。

キュレーションの語源は「世話をする(Cure)」だと言います。キュレーターとしてアーティストを、幻肢痛の当事者として自分の無くなった右足を、ケアし、コミュニケーションをおこなっていく青木さんを、白石さんはどのように見ていたのでしょう。

見えないもの、感じとれないこと、不確かなもので溢れる日々を生き抜くちょっとした技術についても、語り合っていただきます。

【日時】
11月18日(月) 19:30~21:30 (19:00開場)

【会場】
本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
+オンライン配信

【イベント詳細URL】

【主催】
本屋B&B
event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください

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ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ (4) _書影.jpg

信仰の虚妄と救いを描いた "陰謀論×サイコサスペンス"『スメラミシング』が10月10日発売となった、作家・小川哲さん。

唯一無二の"陰謀論×ラブコメ"漫画『ようこそ!FACTへ』最終巻が今年9月発売、『チ。―地球の運動について―』アニメ化も話題の、漫画家・魚豊さん。

小説、漫画、それぞれの分野で、今最も注目を集めるお二人が、奇しくも最新作でテーマに選んだ「陰謀論」について、作品に込められた想いから、日々の創作スタイル、最近の関心事まで、縦横に語り尽くしていただきます。

トークイベント終了後、サイン会を予定しております。この機会をお見逃しなく!
【満員御礼】お申し込みありがとうございました!

日付】
2024年11月16日(土) 18:00〜19:30(開場17:30〜)

会場】
青山ブックセンター本店 大教室 (東京都渋谷区神宮前5-53-67)
※イベント時の写真撮影・録画・録音は一切お断り致します。
※サインは書籍を対象とし、お二方それぞれ1冊までとなります。ご了承下さい。

【料金】
1,650円(税込)

【定員】
100名

※主催・問い合わせ先:詳細はイベント概要ページをご参照ください


⚫︎プロフィール

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小川哲(おがわ・さとし)
1986年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。
2015年、「ユートロニカのこちら側」でハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。2017年刊行の『ゲームの王国』で山本周五郎賞、日本SF大賞を受賞。2022年刊行の『地図と拳』で山田風太郎賞、直木三十五賞を受賞。同年刊行の『君のクイズ』が日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門受賞。近刊に『君が手にするはずだった黄金について』がある。
ラジオ・パーソナリティーとしても活躍。


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魚豊(うおと)

2018年、『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」) で連載デビュー。
2020年から、『チ。―地球の運動について―』(小学館「ビッグコミックスピリッツ」) を連載。同作が「マンガ大賞2021」第2位、宝島社「このマンガがすごい!2022」オトコ編第2位にランクインし、第26回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催) のマンガ大賞を受賞。
2023年より、『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』(小学館「マンガワン」) を連載。現在は完結。


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大人気「イラストで読む」シリーズの著者、杉全美帆子氏のおもしろくってためになるイベントが開催!
知らぬ者のいない「万能の天才」と呼ばれ、近寄りがたいイメージがあるレオナルド・ダ・ ヴィンチですが、伝わるさまざまなエピソードを見ると、驚くほど人間くさく、親しみやすい一面があったことが見えてきます。ミケランジェロをはじめとする同時代を生きた芸術家や、華麗なる顔ぶれのパトロンたちとのエピソード、さらに驚異的な仕事の裏話とともに、レオナルドの人生と素顔をイラストを用いて楽しくご紹介します。

【日時】
11月15日(金) 午後7時~午後8時30分 (開場:午後6時30分)

【会場】
日比谷図書文化館東京都千代田区日比谷公園1−4
地下1階:日比谷コンベンションホール(大ホール)

【定員】
200名(事前申込順、定員に達し次第締切)

参加費
1000円

【お申し込み方法】
電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、HPからのお申し込みフォーム、いずれかにて、
①講座名(または講演会名)、
②お名前(よみがな)、
③電話番号、(「お申し込みフォーム」からの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。

※小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
※体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。

【イベント詳細URL】

【書籍のご案内】

【主催・お問い合わせ先】
日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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紫式部が『源氏物語』の中で書こうとしたのは、人の生きづらさだったのか?
5年という年月をかけ現代語訳を手掛けた「源氏物語」の文庫版が10月に完結する作家・角田光代氏と、源氏物語と紫式部、道長などの著作を持つ、いま注目の平安文学研究者・山本淳子氏が、二人の対談集『いま読む『源氏物語』』を踏まえつつ、さらに深く楽しくなぜここまで長くこの作品が人を魅了するのか、紫式部、藤原道長の人物像などを掘り下げて語り合う。

この対談を聞けば、『源氏物語』が100倍面白くなる!
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11月11日(月)13:30開演(13:00開場)

【会場】
紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店 新宿本店4階) 

【参加方法】
先着350名様を無料でご招待いたします。
以下のURLにて詳細をご確認の上、お申し込みください。

【主催・問い合わせ先】
主催:紀伊國屋書店 共催 河出書房新社 出版文化産業振興財団


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いま、カントリー・ミュージックが話題なのをご存知でしたか?
昨今ビルボード・チャートを席巻し、あのビヨンセがカントリー・アルバムを発売するなど、新たな賑わいを見せているカントリー・ミュージック。
その現在地や生態を、国内外の多様な関係者へのインタビューや論考などを通じて、さまざまな角度から問い直した本『カントリー・ミュージックの地殻変動』が、10月29日、河出書房新社より刊行されます。
この発売を記念し、トークイベントを開催します。

登壇いただくのは、カントリーを対象としたポピュラー音楽研究者の永冨真梨さん。
NHK『星野源のおんがくこうろん』トシかいせついんとしてもおなじみ、本書監修の大和田俊之さん。
そして、本書にも登場する、マルチ弦楽器奏者の高田漣さんです。
「アメリカ南西部の保守的な白人男性の音楽」というイメージがつきまとい、音楽ファンからもしばしば敬遠されてきたカントリーに、いま、何が起きているのか。そもそも、どういうものなのか。本書の内容を紐解きつつ、縦横無尽に語り合っていただきます。
あなたもこれを機に、カントリー・ミュージックの世界に触れてみませんか? ご参加お待ちしています!

【日時】
2024/11/9(土)19:00〜

【会場】
本屋B&B世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
+オンライン配信
※会場定員:50〜60名

【イベント詳細URL】

お問い合わせ先
本屋B&B
event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください
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多くの女優、モデルから絶大な支持を得るメイクアップアーティスト・早坂香須子さんと、マーマーマガジン編集長であり詩人としても活躍する服部みれいさんによる、今注目の詩画集『わたしの中にも朝焼けはある』。その発売を記念し、著者のお二人によるトークショーを行います。
この、まったく新しいコラボレーションが実現した経緯、作品に込めた想いを語りつくします!
リアルでは初となるお二人の貴重な対談を、是非お楽しみください!
※終了後にサイン会を開催予定です。

【日時】
2024年11月9日(土)
18:00〜19:30   開場17:30〜

【会場】
青山ブックセンター本店 大教室
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア (B2F)

【チケット料金】
1650円(税込)

【定員】
100名(先着順)

【イベント詳細URL・お問合せはこちら】

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