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2025年9月12日、第27回小野十三郎賞(主催:大阪文学協会)の最終選考会が行われ、岡本啓さんの第4詩集『ノックがあった』(河出書房新社刊)が、詩集部門(選考委員:犬飼愛生、細見和之、四元康祐)の受賞作に決定いたしました。

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『ノックがあった』内容紹介
詩はすごいのだ。このところぼくは、だれともなく言いたくなった。(「あとがき」より)――詩の世界へようこそ! 中原中也賞・H氏賞・萩原朔太郎賞受賞の詩人・岡本啓が贈る第4詩集。

書名:ノックがあった
著者:岡本啓
仕様:46判変形/上製・角背/128ページ
発売⽇:2024年11⽉22日
税込定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN:978-4-309-03923-7
ブックデザイン・ドローイング:服部一成
書誌URL:
蟹江杏さんの初小説『あの空の色がほしい』(2024年6月30日発行/税込定価1,980円)が、2025年9月11日に発表された第74回小学館児童出版文化賞を受賞しました。本賞の贈賞式は11月13日に予定されています。

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『あの空の色がほしい』内容紹介
お絵描きが大好きなマコは小学四年生。ある日、風変わりな家に住む、近所で変人と噂される芸術家に、絵を習いたいと頼み込むが !? 二人の奇妙な交流を描く落合恵子さん絶賛の感動小説!

書名:あの空の色がほしい
著者:蟹江杏
発行日:2024年6⽉30日
税込定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN:978-4-309-03188-0
仕様:46判/上製/224頁
業務内容:
営業事務のサポート
データ入力、電話対応、書籍発送、拡材作成 他

応募資格:
PC 基本操作必須(Windows)

雇用形態:
契約社員(最長3年)

勤務地:
東京都新宿区東五軒町2-13

勤務時間:
9:30~17:30(12:00~13:00休憩、実働7時間)

給与:
月給191,900円(昇給あり、年1回)

待遇:
交通費全額支給、昼食補助あり、社会保険完備、保養所あり

休日休暇:
土曜・日曜・祝日、年次有給、5月1日、夏季、年末年始、慶弔他

応募方法:
以下書類2点をWeb 又は郵送にてご応募ください。
A.履歴書(写真貼付・メールアドレス必須)
B.職務経歴書

応募先:
郵送/〒162-8544 東京都新宿区東五軒町2-13
(株)河出書房新社「営業事務・契約社員募集」係 宛に郵送してください。

応募締切:
2025年 9月9日(火) ※郵送の場合、9月9日当社必着といたします。

選考:
書類選考のうえ、9月16日頃応募者全員に結果を通知いたします。
通過者は9月24日(水)に面接予定です。

採用の流れ:
書類選考
面接(1回)
採用
※応募書類は必ずWeb又は郵送にてご応募ください。当社への直接持参は受け付けできません。
※応募書類は返却いたしませんので何卒ご了承ください。
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本募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。


社内体制強化のため、経理経験者を募集いたします。企画が生まれ、本となり、読者に届けるまでを経理という立場からサポートしていただきます。即戦力として活躍できる方はもちろん、出版業界未経験の方からもご応募をお待ちしております。

業務内容:
経理業務
雇用形態:
正社員
応募資格:
経理業務経験者(簿記3級必須、2級以上歓迎)
勤務地:
東京都新宿区東五軒町2-13
勤務時間:
9:30~17:30(実働7時間、休憩1時間)
給与:
当社規定による
昇給・賞与:
昇給 年1回、賞与 年2回
諸手当:
住宅手当、家族手当、交通費全額支給、昼食補助制度あり
休日休暇:
土曜・日曜・祝日、5月1日、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、リフレッシュ休暇、年次有給休暇 他
福利厚生:
社会保険完備、保養所あり
応募書類:
①履歴書(写真貼付・メールアドレス必須)
②職務経歴書
応募方法:
上記2点をWebまたは郵送にてご応募ください
Web/こちらの応募フォームよりお申し込みください。
郵送/〒162-8544 東京都新宿区東五軒町2-13
(株)河出書房新社「経理・正社員募集」係 宛に郵送
選考:
ご応募いただいた方から随時書類選考を行います。選考結果は応募者全員にお知らせいたします。
採用の流れ:
書類選考

面接(2~3回)

内定(入社日応相談)
※Webまたは郵送にてご応募ください。当社への直接持参は受け付けできませんので予めご了承ください。
※応募書類は返却いたしません。何卒ご了承ください。


河出書房新社 採用ページ
https://www.kawade.co.jp/saiyo/

河出書房新社 公式サイト
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【趣旨】
80年代から活動して来た演劇家であり美術家、小説も書く飴屋法水さんとの付き合いは長くない。10年ほどだ。批評家佐々木敦さんの仲立ちだった。そんな機会でもなきゃ知り合わなかったかもしれない。お互いそう思っている気がする。『わたしハ強ク・歌ウ』が刊行されてすぐの頃、飴屋さんはたまのやり取りに使うLINEでこういった。

作品が作者の方角に向かってない

賛辞だとは思わなかった。批判でもなかった。事実だった。数人の他人がいる中でその話は明らかにしてみるべきだと思った。作品が作者の方角に向かないとはどういうことか。作者とは何か。売れる売れない以外に「小説」にいったい何があるのか。何があの本で起ころうとしているのか。起きるのか。ゲイジュツとは何か。「稀なこと」とも飴屋さんは別の話の中でいった。芸術から権威や秘技が消えていき、間もなく「高揚」の邪魔をするものは消えてなくなる。焼け野原になる。悪貨のあらわれか、良貨を駆逐していくのか。楽園の登場か。配信の準備も混乱しながら進めています。遠くの人にも届けたいと思っています。

山下澄人


【イベント概要】
日時:2025年8月10日(日) 16:00-19:00(15:50開場) ※延長する場合もあります。
会場:theca(コ本や内) 〒162-0801 東京都新宿区山吹町294小久保ビル2F
登壇:飴屋法水、山下澄人
料金:会場参加チケット 1,500円(学生1,000円)、アーカイブ映像配信 1,500円
定員:25名  *会場参加は満席で販売終了となりました。
チケット:https://watashi-ha-05.peatix.com

WEB:https://honkbooks.com/watashi-ha-05
お問合せ:honkbooks@gmail.com(コ本や)
主催・企画:山下澄人、コ本や honkbooks、河出書房新社


【登壇者プロフィール】
飴屋法水(あめや・のりみず)
1961年山梨県生まれ、東京都在住。演劇、美術、文筆を中心に、領域を横断しながら一貫して、人間の「生」の根源を見つめる独自の表現をおこなう。高校在学中、唐十郎の「状況劇場」に音響担当として加わり、83年「東京グランギニョル」を結成、演出家として独立。90年代は主に現代美術の分野で活動。その後、動物商となり、2005年「バ   ング  ント」展で美術活動を、07年「転校生」で演劇活動を再開。以来、フェスティバル・トーキョー、国東半島芸術祭などに参加。東日本大震災後、いわき総合高校の生徒たちとともに校庭で「ブルーシート」を上演。主な著書に『君は珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?』(文春文庫PLUS)、『ブルーシート』(白水社)、『彼の娘』(文藝春秋)、『たんぱく質』(palmbooks)がある。

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山下澄人(やました・すみと)
1966年、神戸市生まれ。富良野塾二期生。劇団FICTIONを主宰。2012年『緑のさる』(平凡社)で野間文芸新人賞、2017年『しんせかい』(新潮社)で芥川龍之介賞を受賞。他の著書に『ギッちょん』(文春文庫)、『砂漠ダンス』(河出文庫)、『コルバトントリ』(文藝春秋)、『ルンタ』(講談社)、『鳥の会議』(河出文庫)、『壁抜けの谷』(中央公論新社)、『ほしのこ』(文藝春秋)、『月の客』(集英社)、『君たちはしかし再び来い』(文藝春秋)、『おれに聞くの?――異端文学者による人生相談』(平凡社)、『FICTION』(新潮社)、『わたしハ強ク・歌ウ』(河出書房新社)がある。

図版D_yamashita(c)Photo by Shinchosha.jpgのサムネール画像書影_帯あり.jpgのサムネール画像【これまでのイベント】
WEB|https://honkbooks.com/watashi-ha-2025gw
◉『わたしハ強ク・歌ウ』出版記念 #01
「緊急開催!「本になること」とは何か」
山下澄人×青柳菜摘(コ本や)×山田悠太朗
司会:岩本太一(河出書房新社)

◉『わたしハ強ク・歌ウ』出版記念 #02
新しい朗読 #02『わたしハ強ク・歌ウ』を精読する
主宰:飯田祐子(日本文学研究者、名古屋大学教授)

◉『わたしハ強ク・歌ウ』出版記念 #02
「世界のつくりかた――「本」で表現すること」
山下澄人×龍村景一×山本浩貴(いぬのせなか座)
司会:岩本太一(河出書房新社)

◉『わたしハ強ク・歌ウ』出版記念 #04
「わたしが本をつくりました――装幀/組版/印刷/製作 クラフトマンシップをめぐって」
山田悠太朗×小牧三奈子(STELLA)×戸田竹男(方英社)×岩本太一(河出書房新社)
司会:青柳菜摘(コ本や)
9784309039770.jpgのサムネール画像戦後80年に出版される『鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾』を記念して、東京都武蔵野市吉祥寺の本屋街々書林ギャラリーにて、写真展と著者山崎まゆみさんを招いてのトークショーを開催します。

【写真展】
⚫︎開催時期
2025年8月6日(水)~8月10日(日)12:34~18:00

⚫︎展示概要
(1)長岡花火、シベリア・ハバロフスク、真珠湾の写真展示
(2)写真家飯田裕子氏撮影の「白菊」
(3)花火師嘉瀬誠次と長岡花火関連年表
(4)『鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾』の紹介
(5)『鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾』の販売

【山崎まゆみトークショー】
(1)花火白菊と花火師嘉瀬誠次、長岡・ハバロフスク・真珠湾について
(2)『鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾』取材の想い出
(3)終了時にご希望の方に著者のサイン会を開催
(4)トークショーは予約制です。
 ⚫︎日時:2025年8月9日(土)18:10開始   
 ⚫︎定員:18名(予約制)
 ⚫︎参加費:1,200円(税込)
 ⚫︎お申込方法    
  ①街々書林店頭にて
  ②eメール(jsiulau@yahoo.co.jp)                    

【会場】
街々書林ギャラリー
180-0004 武蔵野市吉祥寺本町3-3-9
JR中央線、京王井の頭線吉祥寺駅 北口から徒歩8分

【問い合わせ先】 
旅先のことを読んで旅立つ、旅に出なくても他所の土地のことを知る、そんな読書のための旅の本屋 街々書林


7月3日発売、『本心に気づき、自分を生きる 書く瞑想ノート』の発売を記念して、著者の吉川めい先生によるトークショー&サイン会をおこないます。
書く瞑想とは何か、なぜ今の時代にジャーナリングが必要なのかといった説明から、「書く瞑想」のやり方、体験した方々がどのような変化を感じたかなど、本書に取り組むことのメリットを語って頂きます。
イベントの最後にはサイン会も予定。大変貴重な機会ですので、是非ご参加ください。


お申し込み・詳細

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イスラエルとアメリカのイラン攻撃。中東の国際秩序が揺らぎ、世界情勢が不安定化するなか、各地で「自国民ファースト」を掲げる政治家が力を得ています。しかしその先駆けである米国のトランプ大統領には「国民のことすら考えていない」との批判が寄せられています。激動する世界で、よりよく生きるために必要な思考とは。「自国民ファースト」で見えなくなるものとは。
同志社大学グローバル・スタディーズ研究科の中東研究者とともに、最新情勢を踏まえつつ、未来世代のために書かれた『国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門 』に依拠しながら考えます。


【申込方法】
7/11(金)12:00までに下記URLよりお申し込みください。
オンラインご参加の方は、前日夜にZoomリンクをお送り致します。


主催・問い合わせ先
お問い合わせ:同志社大学グローバル・スタディーズ研究科 
Tell: 075-251-3930 E-mail: ji-gs@mail.doshisha.ac.jp

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王谷晶『ババヤガの夜』(The Night of Baba Yaga/翻訳:サム・ベット)が英国推理作家協会主催が主催する、ミステリー/犯罪小説に贈られる文学賞 ダガー賞(翻訳部門)を受賞しました。
本賞の日本人受賞は初めてのことです。

ダガー賞は1955年に創設された賞で、ミステリの文学賞としては米エドガー賞と並ぶ世界最高峰の賞と言われています。その中のひとつである翻訳部門(Dagger for Crime Fiction in Translation)は、英語以外の言語で書かれ、英国で出版された、英語翻訳作品に対して授与される賞で、作者・訳者の両名に贈られます。

これまで日本語で書かれた作品からは
2016年:横山秀夫『64(ロクヨン)』(訳:Jonathan Lloyd-Davies)
2019年:東野圭吾『新参者』(訳:Giles Murray)
2022年:伊坂幸太郎『マリアビートル』(訳:Sam Malissa)
の3作が最終候補に残りましたが、いずれも受賞は逃していました。


『ババヤガの夜』内容紹介
お嬢さん、十八かそこらで、なんでそんなに悲しく笑う――。暴力を唯一の趣味とする新道依子は、腕を買われ暴力団会長の一人娘を護衛することに。拳の咆哮轟くシスターハードボイルド!

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河出文庫
著者:王谷晶
仕様:文庫判/並製/208ページ
初版発売日:2023年5月9日
税込定価:748円(本体価格680円)
ISBN:9784309419657
装画:寺田克也
解説:深町秋生


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14世紀のジョットによって産声をあげ、16世紀にレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロによって大成したルネサンス。その間に位置する15世紀の初期ルネサンスは、まさにルネサンスの青春期。ボッティチェリに代表される腕ききの画家が次々に登場し、珠玉の名作を生み出しました。前回に引き続き、個性豊かな画家たちの面白エピソードや聖書のストーリーをイラストで解説。一見とっつきにくそうに感じる宗教画を楽しみながら読み解きます。

【日時】
2025年6月7日(土) 14:00~15:30 (13:30開場)

【会場】
日比谷図書文化館(東京都千代田区日比谷公園1−4)
地下1階:日比谷コンベンションホール(大ホール)

【参加費】
1500円

【イベント詳細URL】

【お申し込み方法】
イベント予約サイト「Peatix」、電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)いずれかにてお申し込みください。
電話、ご来館の場合は下記の情報をお知らせください。

①講座名、②お名前(よみがな)、③電話番号
※小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)

Peatixお申し込みはこちら:

【主催・お問い合わせ先】
日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

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