トピックストピックスを購読

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


9784309032283.jpg
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かたや短歌や批評で、かたや小説で──
異なるフィールドで試行錯誤を重ねてきたふたりが、
「物語」と「言葉」をめぐって語り合います。
いまこの世界に物語という形式、あるいは言葉を投げかけるとはどういうことか。
時代や社会の変化のなかで、ふたりの文体や思考はどのように変わってきたのか。
書き手として何を意識し、どのように作品を形づくってきたのか。
じっくりと語り合う一夜です。
ふたりのあいだには、瀬戸さんが学生時代に星野さんの講義で学んだという縁もあります。
言葉の最前線で闘い続けるふたりの対話を、ぜひ会場でお聴きください。

日 時:2025年11月24日(月)18:30開場/19:00開演
    *1週間のアーカイブ配信あり。

会 場:Readin' Writin' BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)

参加費:1,500円(会場・オンラインとも)

申込先:Peatix

登壇者プロフィール

瀬戸夏子(せと・なつこ)
1985年、石川県生まれ。歌人、批評家。
著書に、歌集『そのなかに心臓をつくって住みなさい』『かわいい海とかわいくない海 end.』、評論集 『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』、歌集ガイド『はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル』、『をとめよ素晴らしき人生を得よ 女人短歌のレジスタンス』、『クリスマス・イヴの聖徳太子』。

星野智幸(ほしの・ともゆき)
1965年、米国ロサンゼルス生まれ。早稲田大卒業後、新聞記者を経て、メキシコに留学。97年「最後の吐息」で文藝賞を受賞してデビュー。2000年「目覚めよと人魚は歌う」で三島由紀賞、11年『俺俺』で大江健三郎賞、15年『夜は終わらない』で読売文学賞、18年『焔(ほのお) 』で谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。近著に『焔』『だまされ屋さん』『植物忌』『ひとでなし』がある。

主催・問い合わせ先
Readin' Writin BOOK STORE
http://readinwritin.net
9784309617749.jpgのサムネール画像

私たちは日々、気づかぬうちに「こちら」と「あちら」を分けながら生きています。

国境、文化、言葉、そして価値観――境界線は、世界の遠くにも、わたしたちの足元にもあります。
地理学者の内藤正典さんは、長年にわたりイスラム社会やヨーロッパの移民問題を研究し、見えない境界が生まれるしくみを明らかにしてきました。ガザの留学生を迎えたり、アフガニスタンの政権側とタリバン代表部の双方を招き対話の場をつくったりと、その豊富な経験から、「排除」や「共生」といった言葉の裏にある人間の感情と構造を見つめ、発信を行なっています。

一方、文筆家・イラストレーターの金井真紀さんは、絵とことばで人々の暮らしを描きながら、仲間と立ち上げた「難民・移民フェス」を通して日本の現実に光をあて続けています。プロフィールに「任務は多様性をおもしろがること」とあるように、金井さんの著作はどれも、大きく複雑な問題すら、手に取りたくなる親しみを覗かせています。

異なる立場にいながらも共通するのは、「理解するとはどういうことか」という問いへの誠実な関心です。今回、お二人が語り合うのは「あなたとわたしの境にあるケア」。
ケアとは、他者に配慮することにとどまらず、知らない誰かに関心を向け、理解しようとする行為そのもので、「知らない誰かを知ろうとする」態度でもあります。移民や難民の問題を通して、私たちの社会がどんなふうに変わりうるのか――そして、私たち自身の心のあり方がどんなふうに広がるのか。境界の向こうにある「他者」ではなく、境界のこちらにいる「わたしたち」の物語を、一緒に探っていただきます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

日付・時間
2025年11月20日(木)19:30-

イベントURL

主催・問い合わせ先
本屋B&B
event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください
12754-1042-2173b8cfa0ebcb1c270c53c5d13c41c9-3900x2855.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
中村文則『彼の左手は蛇』の刊行を記念して、サイン会を開催いたします。

開催日:2025年11月8日(土)

開催時間:13:00~(集合時間は受付番号により異なります)

会場:MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店(大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町)

※受付/詳細は下記イベント概要ページをご参照ください。

12754-1042-2173b8cfa0ebcb1c270c53c5d13c41c9-3900x2855.jpg
中村文則『彼の左手は蛇』の刊行を記念して、サイン会を開催いたします。

開催日:2025年11月2日(日)

開催時間:14:00~(集合時間は受付番号により異なります)

会場:ブックファースト新宿店 地下2階Fゾーンイベントスペース(新宿区西新宿1-7-3 モード学園コクーンタワー)

※受付/詳細は下記イベント概要ページをご参照ください。


山田詠美さん近影_DR60524_01.jpgのサムネール画像
撮影:干川修


山田詠美 デビュー40周年記念作『三頭の蝶の道』刊行を記念してサイン会を開催します!!


日付・時間
2025年10月25日(土)15時開始

場所
ジュンク堂書店 池袋本店

イベントURL

主催・問い合わせ先
ジュンク堂書店 池袋本店
山田詠美さん近影_DR60524_01.jpgのサムネール画像
撮影:干川修


山田詠美 デビュー40周年記念作『三頭の蝶の道』刊行を記念してサイン会を開催します!

日付・時間
2025年10月19日(日)13時開始

場所
紀伊國屋書店 梅田本店

イベントURL

主催・問い合わせ先
紀伊國屋書店 梅田本店

山田詠美さん近影_DR60524_01.jpg
撮影:干川修


山田詠美 デビュー40周年記念作『三頭の蝶の道』刊行を記念して、サイン会を実施します!

日付・時間
2025年10月18日(土)15時開始

場所
星野書店 近鉄パッセ店

イベントURL

主催・問い合わせ先
星野書店 近鉄パッセ店

9784309039749.jpg
石川智健さんの『エレガンス』が、第八回 書評家・細谷正充賞を受賞しました。
細谷正充賞は、前年の9月からその年の8月に刊行された本を対象に、文芸評論家の細谷正充氏がイチ推しの5作品を選ぶ賞です。

【作品展開催】
期間:9月28日(日)~10月4日(土)
時間:11時~19時(最終日16時まで)

会場:ギャラリー玻瑠
東京都千代田区有楽町2-10-1
東京交通会館 B1
9784309032252.jpg
芦沢央さん最新小説『おまえレベルの話はしてない』(918日発売予定)の刊行を記念して、芦沢さんのサイン会を開催いたします。ぜひご参加ください。

日付・時間
2025年9月27日 (土) 14:00~16:00

場所
京急百貨店上大岡店 店内特設会場

イベントURL

主催・問い合わせ先
八重洲ブックセンター (協賛 河出書房新社)
2025年9月12日、第27回小野十三郎賞(主催:大阪文学協会)の最終選考会が行われ、岡本啓さんの第4詩集『ノックがあった』(河出書房新社刊)が、詩集部門(選考委員:犬飼愛生、細見和之、四元康祐)の受賞作に決定いたしました。

9784309039237.jpg

『ノックがあった』内容紹介
詩はすごいのだ。このところぼくは、だれともなく言いたくなった。(「あとがき」より)――詩の世界へようこそ! 中原中也賞・H氏賞・萩原朔太郎賞受賞の詩人・岡本啓が贈る第4詩集。

書名:ノックがあった
著者:岡本啓
仕様:46判変形/上製・角背/128ページ
発売⽇:2024年11⽉22日
税込定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN:978-4-309-03923-7
ブックデザイン・ドローイング:服部一成
書誌URL:

カテゴリ

月別 アーカイブ