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2026年12月の記事一覧

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明治維新から数十年、急速な近代化のひずみが表面化した時代に、とんでもない女性が現れた!
貧乏のどん底で「神がかり」を経験し、世界の立て替え立て直しを訴えた大本教の開祖・出口なお。その奇想天外な生涯を、『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』、『超人ナイチンゲール』などで話題を集めた栗原康さんが描いた爆裂評伝『三千世界に梅の花 出口なお伝』が11月27日に小社より刊行されます。
権力や支配にとらわれず、自分たちの力で生きようとしてきた人々の思想と実践を鮮烈に描いてきた栗原さんの最新作刊行を記念して、ノンフィクション作家・高野秀行さんをゲストに迎え、トークイベントを開催します。

高野さんは、ティグリス=ユーフラテス川の源流から河口に広がる湿地帯(アフワール)まで、アフリカのソマリランドから東南アジアの山岳地帯まで、世界各地の辺境を旅し、驚くべき人々の暮らしや文化を、ユーモアあふれる冒険譚として描いてきました。その作品には、私たちが当たり前だと思っている国家や社会の仕組みとは異なる、人間のオルタナティブな生き方が息づいています。

出口なおが求めたもう一つの世界と、世界の辺境と呼ばれる土地に生きる人々の世界は、どこで響き合うのでしょうか――国家とは宗教とは何か、人はどのように共同体をつくり、権力に頼らずに生きていけるのか? 人間の自由とはどのようなものなのか? 時代も国境も飛び越えて、常識に収まりきらない人々の姿を縦横無尽に語り尽くします。何が飛び出すかわからない予測不能のトークをぜひお見逃しなく!


【日時】 2026年12月10日(木)19:00~20:30

【会場】 ジュンク堂書店池袋本店

【定員】 80名

【詳細・問い合わせ先】 ジュンク堂書店池袋本店

【登壇者】
高野秀行(たかの・ひでゆき)
1966年、東京都八王子市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学探検部在籍時に書いた『幻獣ムベンベを追え』をきっかけに文筆活動を開始。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」がモットー。アジア、アフリカなどの辺境地をテーマとしたノンフィクションのほか、東京を舞台にしたエッセイや小説も多数発表している。05年『ワセダ三畳青春記』で第1回酒飲み書店員大賞、13年に『謎の独立国家ソマリランド』で第35回講談社ノンフィクション賞、14年同作で第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞、24年山田高司とのチームで「イラクの巨大湿地帯(アフワール)探検」により、第28回植村直己冒険賞(2023年)、同年『イラク水滸伝』で第34回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。
主な著書に『アヘン王国潜入記』、『西南シルクロードは密林に消える』、『異国トーキョー漂流記』、『ミャンマーの柳生一族』、『イスラム飲酒紀行』、『謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日本納豆〉』、『語学の天才まで1億光年』、『トルコ怪獣記』、『酒を主食とする人々 エチオピアの科学的秘境を旅する』、『メソポタミアのボート三人男』ほか。

栗原康(くりはら・やすし)
1979年、埼玉県生まれ。政治学者。専門はアナキズム研究。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。主な著書に『大杉栄伝 永遠のアナキズム』、『はたらかないで、たらふく食べたい』、『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』、『死してなお踊れ 一遍上人伝』、『奨学金なんかこわくない! 「学生に賃金を」完全版』、『アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ』、『サボる哲学 労働の未来から逃散せよ』、『超人ナイチンゲール』、『幸徳秋水伝 無政府主義者宣言』ほか。趣味は長渕剛、河内音頭、暴れん坊将軍。好物はビール。最近は日本酒も好きです。


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