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お知らせ: 2025年11月の記事一覧

2024年12月上旬より出荷しておりました河出文庫『非色』(有吉佐和子著)の帯に誤りがございました。
お詫びして訂正いたします。

◼︎誤植箇所:帯 表1
(誤)解説:ブレイディみかこ
(正)解説:斎藤美奈子


読者の皆さま並びに関係各位にご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
現在は、正しい表記にて出荷しております。
今後、このようなことのないよう十分に留意してまいります。
これからも弊社刊行物をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

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川野芽生さんによる第二歌集『星の嵌め殺し』が第二回定家賞(主催:短歌研究社)を受賞いたしました。

定家賞は、塚本邦雄賞の後継として2024年から短歌研究社が主催。

「選考会の前年4月1日から当年3月31日までに刊行された歌集作品(作者の第二歌集以降の作品)」を対象に、短歌という文学の可能性を広げ、深化させ得た短歌歌集作品とその作者を顕彰することを目的としています。


川野芽生さんは1991年神奈川県生まれ、小説家・歌人・文学研究者として様々なジャンルで活躍中。2018年に連作「Lilith」で第29回歌壇賞を受賞。第一歌集『Lilith』(書肆侃侃房、2020年)で第65回現代歌人協会賞を受賞。4年ぶりの歌集『星の嵌め殺し』が第二回定家賞を受賞。

『星の嵌め殺し』
著者:川野芽生
仕様:46変形判/上製/136 ページ
発売⽇:2024年7⽉29日
税込価格:2,200円(本体価格2,000円)
ISBN:978-4-309-03200-9
装丁:花山周子

迷彩色の男受賞帯.jpgのサムネール画像


安堂ホセさんの小説『迷彩色の男』(フランス版 L'Homme Camouflage 翻訳者 レオノール・シイナ)が、フランス発の文学賞・国際ゲイ小説賞(Prix International du Roman Gay)の外国小説部門(Prix du Roman Étranger 2025)を受賞。

今年度主催者のカパックス・アンフィニティが、現地時間11月13日(木)*に発表しました。

*日本時間11月14日(金)


国際ゲイ小説賞は、2013年にパリの出版社エディシオン・デュ・フリゴ(Éditions du Frigo)とジェラール・ゴーイエ(Gérard Goye)によって創設された国際文学賞です。LGBTQIA+の物語・視点・アイデンティティを表現する作品を授賞対象とし、2024年よりベルギーの非営利団体カパックス・アンフィニティ(Capax Infiniti)に運営が引き継がれ、ステファン・マトン=ヴァンを中心に、ベルギー・ブリュッセルを拠点として活動が継続されています。


今年度の外国小説部門は、ナヴィド・シナキ『Les larmes rouges sur la façade』(邦訳刊行未定)との同時受賞となります。なお、最優秀賞はアルチュール・カーン『Berceuse pour Octave et Paul』(邦訳刊行未定)が受賞しました。


カパックス・アンフィニティ公式サイト https://capaxinfiniti.be


仕様:四六判/上製/168ページ

初版発売日:2023年9月27日

税込定価:1,760円(本体価格1,600円)

ISBN:9784309031415

装丁:川名潤

出版社:河出書房新社

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309031415/



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