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お知らせの最近の記事

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小林文乃さんの歴史ノンフィクション『カティンの森のヤニナ 独ソ戦の闇に消えた女性飛行士』(2023年3月27日発売 税込定価2,552円)が、ポーランド外務大臣主催の「外国語で書かれた最優秀歴史書コンテスト(2025)」で、特別賞を受賞。

ポーランド外務省(文化外交・ポーランド広報部門)が、2025年11月26日(水)に発表しました。

ポーランド外務省 「最優秀歴史書コンテスト、受賞作が決定」

「最優秀歴史書コンテスト」は、「外国語で書かれたポーランドの歴史に関する歴史書」を選考対象として2017年に創設されました。今年度は、2023年または2024年に刊行された書籍を対象に、2025年5月22日から8月31日の期間に募集。日本人作家の特別賞受賞は、今回が初めてとなります。

書名:カティンの森のヤニナ 独ソ戦の闇に消えた女性飛行士
著者:小林文乃
発売日:2023年3月27
税込定価:2,552円(本体価格2,320円)
ISBN:9784309030975
出版社:河出書房新社
2024年12月上旬より出荷しておりました河出文庫『非色』(有吉佐和子著)の帯に誤りがございました。
お詫びして訂正いたします。

◼︎誤植箇所:帯 表1
(誤)解説:ブレイディみかこ
(正)解説:斎藤美奈子


読者の皆さま並びに関係各位にご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
現在は、正しい表記にて出荷しております。
今後、このようなことのないよう十分に留意してまいります。
これからも弊社刊行物をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

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川野芽生さんによる第二歌集『星の嵌め殺し』が第二回定家賞(主催:短歌研究社)を受賞いたしました。

定家賞は、塚本邦雄賞の後継として2024年から短歌研究社が主催。

「選考会の前年4月1日から当年3月31日までに刊行された歌集作品(作者の第二歌集以降の作品)」を対象に、短歌という文学の可能性を広げ、深化させ得た短歌歌集作品とその作者を顕彰することを目的としています。


川野芽生さんは1991年神奈川県生まれ、小説家・歌人・文学研究者として様々なジャンルで活躍中。2018年に連作「Lilith」で第29回歌壇賞を受賞。第一歌集『Lilith』(書肆侃侃房、2020年)で第65回現代歌人協会賞を受賞。4年ぶりの歌集『星の嵌め殺し』が第二回定家賞を受賞。

『星の嵌め殺し』
著者:川野芽生
仕様:46変形判/上製/136 ページ
発売⽇:2024年7⽉29日
税込価格:2,200円(本体価格2,000円)
ISBN:978-4-309-03200-9
装丁:花山周子

迷彩色の男受賞帯.jpgのサムネール画像


安堂ホセさんの小説『迷彩色の男』(フランス版 L'Homme Camouflage 翻訳者 レオノール・シイナ)が、フランス発の文学賞・国際ゲイ小説賞(Prix International du Roman Gay)の外国小説部門(Prix du Roman Étranger 2025)を受賞。

今年度主催者のカパックス・アンフィニティが、現地時間11月13日(木)*に発表しました。

*日本時間11月14日(金)


国際ゲイ小説賞は、2013年にパリの出版社エディシオン・デュ・フリゴ(Éditions du Frigo)とジェラール・ゴーイエ(Gérard Goye)によって創設された国際文学賞です。LGBTQIA+の物語・視点・アイデンティティを表現する作品を授賞対象とし、2024年よりベルギーの非営利団体カパックス・アンフィニティ(Capax Infiniti)に運営が引き継がれ、ステファン・マトン=ヴァンを中心に、ベルギー・ブリュッセルを拠点として活動が継続されています。


今年度の外国小説部門は、ナヴィド・シナキ『Les larmes rouges sur la façade』(邦訳刊行未定)との同時受賞となります。なお、最優秀賞はアルチュール・カーン『Berceuse pour Octave et Paul』(邦訳刊行未定)が受賞しました。


カパックス・アンフィニティ公式サイト https://capaxinfiniti.be


仕様:四六判/上製/168ページ

初版発売日:2023年9月27日

税込定価:1,760円(本体価格1,600円)

ISBN:9784309031415

装丁:川名潤

出版社:河出書房新社

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309031415/



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石川智健さんの『エレガンス』が、第八回 書評家・細谷正充賞を受賞しました。
細谷正充賞は、前年の9月からその年の8月に刊行された本を対象に、文芸評論家の細谷正充氏がイチ推しの5作品を選ぶ賞です。

【作品展開催】
期間:9月28日(日)~10月4日(土)
時間:11時~19時(最終日16時まで)

会場:ギャラリー玻瑠
東京都千代田区有楽町2-10-1
東京交通会館 B1
2025年9月12日、第27回小野十三郎賞(主催:大阪文学協会)の最終選考会が行われ、岡本啓さんの第4詩集『ノックがあった』(河出書房新社刊)が、詩集部門(選考委員:犬飼愛生、細見和之、四元康祐)の受賞作に決定いたしました。

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『ノックがあった』内容紹介
詩はすごいのだ。このところぼくは、だれともなく言いたくなった。(「あとがき」より)――詩の世界へようこそ! 中原中也賞・H氏賞・萩原朔太郎賞受賞の詩人・岡本啓が贈る第4詩集。

書名:ノックがあった
著者:岡本啓
仕様:46判変形/上製・角背/128ページ
発売⽇:2024年11⽉22日
税込定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN:978-4-309-03923-7
ブックデザイン・ドローイング:服部一成
書誌URL:
蟹江杏さんの初小説『あの空の色がほしい』(2024年6月30日発行/税込定価1,980円)が、2025年9月11日に発表された第74回小学館児童出版文化賞を受賞しました。本賞の贈賞式は11月13日に予定されています。

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『あの空の色がほしい』内容紹介
お絵描きが大好きなマコは小学四年生。ある日、風変わりな家に住む、近所で変人と噂される芸術家に、絵を習いたいと頼み込むが !? 二人の奇妙な交流を描く落合恵子さん絶賛の感動小説!

書名:あの空の色がほしい
著者:蟹江杏
発行日:2024年6⽉30日
税込定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN:978-4-309-03188-0
仕様:46判/上製/224頁
業務内容:
営業事務のサポート
データ入力、電話対応、書籍発送、拡材作成 他

応募資格:
PC 基本操作必須(Windows)

雇用形態:
契約社員(最長3年)

勤務地:
東京都新宿区東五軒町2-13

勤務時間:
9:30~17:30(12:00~13:00休憩、実働7時間)

給与:
月給191,900円(昇給あり、年1回)

待遇:
交通費全額支給、昼食補助あり、社会保険完備、保養所あり

休日休暇:
土曜・日曜・祝日、年次有給、5月1日、夏季、年末年始、慶弔他

応募方法:
以下書類2点をWeb 又は郵送にてご応募ください。
A.履歴書(写真貼付・メールアドレス必須)
B.職務経歴書

応募先:
郵送/〒162-8544 東京都新宿区東五軒町2-13
(株)河出書房新社「営業事務・契約社員募集」係 宛に郵送してください。

応募締切:
2025年 9月9日(火) ※郵送の場合、9月9日当社必着といたします。

選考:
書類選考のうえ、9月16日頃応募者全員に結果を通知いたします。
通過者は9月24日(水)に面接予定です。

採用の流れ:
書類選考
面接(1回)
採用
※応募書類は必ずWeb又は郵送にてご応募ください。当社への直接持参は受け付けできません。
※応募書類は返却いたしませんので何卒ご了承ください。
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本募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。


社内体制強化のため、経理経験者を募集いたします。企画が生まれ、本となり、読者に届けるまでを経理という立場からサポートしていただきます。即戦力として活躍できる方はもちろん、出版業界未経験の方からもご応募をお待ちしております。

業務内容:
経理業務
雇用形態:
正社員
応募資格:
経理業務経験者(簿記3級必須、2級以上歓迎)
勤務地:
東京都新宿区東五軒町2-13
勤務時間:
9:30~17:30(実働7時間、休憩1時間)
給与:
当社規定による
昇給・賞与:
昇給 年1回、賞与 年2回
諸手当:
住宅手当、家族手当、交通費全額支給、昼食補助制度あり
休日休暇:
土曜・日曜・祝日、5月1日、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、リフレッシュ休暇、年次有給休暇 他
福利厚生:
社会保険完備、保養所あり
応募書類:
①履歴書(写真貼付・メールアドレス必須)
②職務経歴書
応募方法:
上記2点をWebまたは郵送にてご応募ください
Web/こちらの応募フォームよりお申し込みください。
郵送/〒162-8544 東京都新宿区東五軒町2-13
(株)河出書房新社「経理・正社員募集」係 宛に郵送
選考:
ご応募いただいた方から随時書類選考を行います。選考結果は応募者全員にお知らせいたします。
採用の流れ:
書類選考

面接(2~3回)

内定(入社日応相談)
※Webまたは郵送にてご応募ください。当社への直接持参は受け付けできませんので予めご了承ください。
※応募書類は返却いたしません。何卒ご了承ください。


河出書房新社 採用ページ
https://www.kawade.co.jp/saiyo/

河出書房新社 公式サイト
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王谷晶『ババヤガの夜』(The Night of Baba Yaga/翻訳:サム・ベット)が英国推理作家協会主催が主催する、ミステリー/犯罪小説に贈られる文学賞 ダガー賞(翻訳部門)を受賞しました。
本賞の日本人受賞は初めてのことです。

ダガー賞は1955年に創設された賞で、ミステリの文学賞としては米エドガー賞と並ぶ世界最高峰の賞と言われています。その中のひとつである翻訳部門(Dagger for Crime Fiction in Translation)は、英語以外の言語で書かれ、英国で出版された、英語翻訳作品に対して授与される賞で、作者・訳者の両名に贈られます。

これまで日本語で書かれた作品からは
2016年:横山秀夫『64(ロクヨン)』(訳:Jonathan Lloyd-Davies)
2019年:東野圭吾『新参者』(訳:Giles Murray)
2022年:伊坂幸太郎『マリアビートル』(訳:Sam Malissa)
の3作が最終候補に残りましたが、いずれも受賞は逃していました。


『ババヤガの夜』内容紹介
お嬢さん、十八かそこらで、なんでそんなに悲しく笑う――。暴力を唯一の趣味とする新道依子は、腕を買われ暴力団会長の一人娘を護衛することに。拳の咆哮轟くシスターハードボイルド!

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河出文庫
著者:王谷晶
仕様:文庫判/並製/208ページ
初版発売日:2023年5月9日
税込定価:748円(本体価格680円)
ISBN:9784309419657
装画:寺田克也
解説:深町秋生

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