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かたや短歌や批評で、かたや小説で──
異なるフィールドで試行錯誤を重ねてきたふたりが、
「物語」と「言葉」をめぐって語り合います。
いまこの世界に物語という形式、あるいは言葉を投げかけるとはどういうことか。
時代や社会の変化のなかで、ふたりの文体や思考はどのように変わってきたのか。
書き手として何を意識し、どのように作品を形づくってきたのか。
じっくりと語り合う一夜です。
ふたりのあいだには、瀬戸さんが学生時代に星野さんの講義で学んだという縁もあります。
言葉の最前線で闘い続けるふたりの対話を、ぜひ会場でお聴きください。

日 時:2025年11月24日(月)18:30開場/19:00開演
    *1週間のアーカイブ配信あり。

会 場:Readin' Writin' BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)

参加費:1,500円(会場・オンラインとも)

申込先:Peatix

登壇者プロフィール

瀬戸夏子(せと・なつこ)
1985年、石川県生まれ。歌人、批評家。
著書に、歌集『そのなかに心臓をつくって住みなさい』『かわいい海とかわいくない海 end.』、評論集 『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』、歌集ガイド『はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル』、『をとめよ素晴らしき人生を得よ 女人短歌のレジスタンス』、『クリスマス・イヴの聖徳太子』。

星野智幸(ほしの・ともゆき)
1965年、米国ロサンゼルス生まれ。早稲田大卒業後、新聞記者を経て、メキシコに留学。97年「最後の吐息」で文藝賞を受賞してデビュー。2000年「目覚めよと人魚は歌う」で三島由紀賞、11年『俺俺』で大江健三郎賞、15年『夜は終わらない』で読売文学賞、18年『焔(ほのお) 』で谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。近著に『焔』『だまされ屋さん』『植物忌』『ひとでなし』がある。

主催・問い合わせ先
Readin' Writin BOOK STORE
http://readinwritin.net
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私たちは日々、気づかぬうちに「こちら」と「あちら」を分けながら生きています。

国境、文化、言葉、そして価値観――境界線は、世界の遠くにも、わたしたちの足元にもあります。
地理学者の内藤正典さんは、長年にわたりイスラム社会やヨーロッパの移民問題を研究し、見えない境界が生まれるしくみを明らかにしてきました。ガザの留学生を迎えたり、アフガニスタンの政権側とタリバン代表部の双方を招き対話の場をつくったりと、その豊富な経験から、「排除」や「共生」といった言葉の裏にある人間の感情と構造を見つめ、発信を行なっています。

一方、文筆家・イラストレーターの金井真紀さんは、絵とことばで人々の暮らしを描きながら、仲間と立ち上げた「難民・移民フェス」を通して日本の現実に光をあて続けています。プロフィールに「任務は多様性をおもしろがること」とあるように、金井さんの著作はどれも、大きく複雑な問題すら、手に取りたくなる親しみを覗かせています。

異なる立場にいながらも共通するのは、「理解するとはどういうことか」という問いへの誠実な関心です。今回、お二人が語り合うのは「あなたとわたしの境にあるケア」。
ケアとは、他者に配慮することにとどまらず、知らない誰かに関心を向け、理解しようとする行為そのもので、「知らない誰かを知ろうとする」態度でもあります。移民や難民の問題を通して、私たちの社会がどんなふうに変わりうるのか――そして、私たち自身の心のあり方がどんなふうに広がるのか。境界の向こうにある「他者」ではなく、境界のこちらにいる「わたしたち」の物語を、一緒に探っていただきます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

日付・時間
2025年11月20日(木)19:30-

イベントURL

主催・問い合わせ先
本屋B&B
event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください
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中村文則『彼の左手は蛇』の刊行を記念して、サイン会を開催いたします。

開催日:2025年11月8日(土)

開催時間:13:00~(集合時間は受付番号により異なります)

会場:MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店(大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町)

※受付/詳細は下記イベント概要ページをご参照ください。

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中村文則『彼の左手は蛇』の刊行を記念して、サイン会を開催いたします。

開催日:2025年11月2日(日)

開催時間:14:00~(集合時間は受付番号により異なります)

会場:ブックファースト新宿店 地下2階Fゾーンイベントスペース(新宿区西新宿1-7-3 モード学園コクーンタワー)

※受付/詳細は下記イベント概要ページをご参照ください。


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撮影:干川修


山田詠美 デビュー40周年記念作『三頭の蝶の道』刊行を記念してサイン会を開催します!!


日付・時間
2025年10月25日(土)15時開始

場所
ジュンク堂書店 池袋本店

イベントURL

主催・問い合わせ先
ジュンク堂書店 池袋本店
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撮影:干川修


山田詠美 デビュー40周年記念作『三頭の蝶の道』刊行を記念してサイン会を開催します!

日付・時間
2025年10月19日(日)13時開始

場所
紀伊國屋書店 梅田本店

イベントURL

主催・問い合わせ先
紀伊國屋書店 梅田本店

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撮影:干川修


山田詠美 デビュー40周年記念作『三頭の蝶の道』刊行を記念して、サイン会を実施します!

日付・時間
2025年10月18日(土)15時開始

場所
星野書店 近鉄パッセ店

イベントURL

主催・問い合わせ先
星野書店 近鉄パッセ店

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芦沢央さん最新小説『おまえレベルの話はしてない』(918日発売予定)の刊行を記念して、芦沢さんのサイン会を開催いたします。ぜひご参加ください。

日付・時間
2025年9月27日 (土) 14:00~16:00

場所
京急百貨店上大岡店 店内特設会場

イベントURL

主催・問い合わせ先
八重洲ブックセンター (協賛 河出書房新社)
業務内容:
営業事務のサポート
データ入力、電話対応、書籍発送、拡材作成 他

応募資格:
PC 基本操作必須(Windows)

雇用形態:
契約社員(最長3年)

勤務地:
東京都新宿区東五軒町2-13

勤務時間:
9:30~17:30(12:00~13:00休憩、実働7時間)

給与:
月給191,900円(昇給あり、年1回)

待遇:
交通費全額支給、昼食補助あり、社会保険完備、保養所あり

休日休暇:
土曜・日曜・祝日、年次有給、5月1日、夏季、年末年始、慶弔他

応募方法:
以下書類2点をWeb 又は郵送にてご応募ください。
A.履歴書(写真貼付・メールアドレス必須)
B.職務経歴書

応募先:
郵送/〒162-8544 東京都新宿区東五軒町2-13
(株)河出書房新社「営業事務・契約社員募集」係 宛に郵送してください。

応募締切:
2025年 9月9日(火) ※郵送の場合、9月9日当社必着といたします。

選考:
書類選考のうえ、9月16日頃応募者全員に結果を通知いたします。
通過者は9月24日(水)に面接予定です。

採用の流れ:
書類選考
面接(1回)
採用
※応募書類は必ずWeb又は郵送にてご応募ください。当社への直接持参は受け付けできません。
※応募書類は返却いたしませんので何卒ご了承ください。
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【趣旨】
80年代から活動して来た演劇家であり美術家、小説も書く飴屋法水さんとの付き合いは長くない。10年ほどだ。批評家佐々木敦さんの仲立ちだった。そんな機会でもなきゃ知り合わなかったかもしれない。お互いそう思っている気がする。『わたしハ強ク・歌ウ』が刊行されてすぐの頃、飴屋さんはたまのやり取りに使うLINEでこういった。

作品が作者の方角に向かってない

賛辞だとは思わなかった。批判でもなかった。事実だった。数人の他人がいる中でその話は明らかにしてみるべきだと思った。作品が作者の方角に向かないとはどういうことか。作者とは何か。売れる売れない以外に「小説」にいったい何があるのか。何があの本で起ころうとしているのか。起きるのか。ゲイジュツとは何か。「稀なこと」とも飴屋さんは別の話の中でいった。芸術から権威や秘技が消えていき、間もなく「高揚」の邪魔をするものは消えてなくなる。焼け野原になる。悪貨のあらわれか、良貨を駆逐していくのか。楽園の登場か。配信の準備も混乱しながら進めています。遠くの人にも届けたいと思っています。

山下澄人


【イベント概要】
日時:2025年8月10日(日) 16:00-19:00(15:50開場) ※延長する場合もあります。
会場:theca(コ本や内) 〒162-0801 東京都新宿区山吹町294小久保ビル2F
登壇:飴屋法水、山下澄人
料金:会場参加チケット 1,500円(学生1,000円)、アーカイブ映像配信 1,500円
定員:25名  *会場参加は満席で販売終了となりました。
チケット:https://watashi-ha-05.peatix.com

WEB:https://honkbooks.com/watashi-ha-05
お問合せ:honkbooks@gmail.com(コ本や)
主催・企画:山下澄人、コ本や honkbooks、河出書房新社


【登壇者プロフィール】
飴屋法水(あめや・のりみず)
1961年山梨県生まれ、東京都在住。演劇、美術、文筆を中心に、領域を横断しながら一貫して、人間の「生」の根源を見つめる独自の表現をおこなう。高校在学中、唐十郎の「状況劇場」に音響担当として加わり、83年「東京グランギニョル」を結成、演出家として独立。90年代は主に現代美術の分野で活動。その後、動物商となり、2005年「バ   ング  ント」展で美術活動を、07年「転校生」で演劇活動を再開。以来、フェスティバル・トーキョー、国東半島芸術祭などに参加。東日本大震災後、いわき総合高校の生徒たちとともに校庭で「ブルーシート」を上演。主な著書に『君は珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?』(文春文庫PLUS)、『ブルーシート』(白水社)、『彼の娘』(文藝春秋)、『たんぱく質』(palmbooks)がある。

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山下澄人(やました・すみと)
1966年、神戸市生まれ。富良野塾二期生。劇団FICTIONを主宰。2012年『緑のさる』(平凡社)で野間文芸新人賞、2017年『しんせかい』(新潮社)で芥川龍之介賞を受賞。他の著書に『ギッちょん』(文春文庫)、『砂漠ダンス』(河出文庫)、『コルバトントリ』(文藝春秋)、『ルンタ』(講談社)、『鳥の会議』(河出文庫)、『壁抜けの谷』(中央公論新社)、『ほしのこ』(文藝春秋)、『月の客』(集英社)、『君たちはしかし再び来い』(文藝春秋)、『おれに聞くの?――異端文学者による人生相談』(平凡社)、『FICTION』(新潮社)、『わたしハ強ク・歌ウ』(河出書房新社)がある。

図版D_yamashita(c)Photo by Shinchosha.jpgのサムネール画像書影_帯あり.jpgのサムネール画像【これまでのイベント】
WEB|https://honkbooks.com/watashi-ha-2025gw
◉『わたしハ強ク・歌ウ』出版記念 #01
「緊急開催!「本になること」とは何か」
山下澄人×青柳菜摘(コ本や)×山田悠太朗
司会:岩本太一(河出書房新社)

◉『わたしハ強ク・歌ウ』出版記念 #02
新しい朗読 #02『わたしハ強ク・歌ウ』を精読する
主宰:飯田祐子(日本文学研究者、名古屋大学教授)

◉『わたしハ強ク・歌ウ』出版記念 #02
「世界のつくりかた――「本」で表現すること」
山下澄人×龍村景一×山本浩貴(いぬのせなか座)
司会:岩本太一(河出書房新社)

◉『わたしハ強ク・歌ウ』出版記念 #04
「わたしが本をつくりました――装幀/組版/印刷/製作 クラフトマンシップをめぐって」
山田悠太朗×小牧三奈子(STELLA)×戸田竹男(方英社)×岩本太一(河出書房新社)
司会:青柳菜摘(コ本や)

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